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2023年6月30日(金)付 |
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山とふれあう本豊富に 大町下仲町「三俣山荘図書室」1階に小野村さん 「書麓アルプ」オープン
大町市の駅前本通り商店街・下仲町にある「三俣山荘図書室」の1階にこのほど、「書麓(しょろく)アルプ」がオープンした。山愛好家の店主・小野村美郷さん(33)が、山や自然にまつわる古本を中心に、旅やアートなど幅広いジャンルの本を豊富に取りそろえた。長い間シャッターが下りたままだった空き店舗に明かりがともされ、にぎわいを見せている。
小野村さんは茨城県出身で、東京都内の新刊書店に勤務後、香川県に暮らし、上田市に移住。長野県で暮らしてから山の魅力にはまり、山にまつわる本の収集を始めた。「山の近くで個性を出した本屋を開きたい」という思いから、2020年から山関係の本に特化した個人書店を立ち上げた。 |
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大糸線乗り栂池自然園へ 小谷村観光連盟 大町・糸魚川市民に特別券
小谷村観光連盟は28日から、JR大糸線に乗り来村して栂池自然園を満喫してもらおうと、大町市民と新潟県糸魚川市民を対象に、ゴンドラリフト・ロープウエーの乗車券と自然園入園券、村営バス往復運賃、村内で使える1000円分の商品券がセットになった特別チケットの販売を開始した。大人2500円、子ども1500円で、大糸線の乗車券は別途購入。利用は7月1日から8月末まで。
利用促進が課題となっている大糸線の活用と、村を代表するグリーンシーズンの観光スポットを楽しんでもらおうと初めて企画した。 |
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歌って奏で150周年祝う 松川小 記念音楽会 安曇節も参加
今年創立150周年を迎える松川村の松川小学校(児童452人)は28日、「150周年記念音楽会」を同校で開き、学年ごとの特色を生かした合唱と合奏を披露した。児童に向けて毎年、村の無形文化財で郷土の民謡「正調安曇節」の歌唱と踊りの指導に携わっている松川村正調安曇節保存会も参加した。
保存会は、昨年5年生向けに実施した安曇節作詞コンクールの入賞作品の歌詞も交えながら、和楽器の伴奏とともに、唄と踊りを披露した。児童らは、親しみのある唄と踊りに、手拍子で盛り上げた。 |
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デジタル化 課題洗い出し 池田町 DX推進チーム初会合
池田町は29日、庁内のデジタル化推進に取り組むDX推進チームの本年度初会合を町役場で開いた。課を横断して行政のICT化の具体策を進める組織で、業務の課題解決に向けて話し合った。
課を横断しICT化を進め行政サービスの向上や職員の負担軽減につなぐ組織で、各課の代表者計16人が参加する。メンバーは各課のDX化のリーダーを担い、情報トラブルの初期対応、ITリテラシーの向上などに取り組む。 |
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畑でつくる絵本の世界=@大町東小 児童クラブが作業
大町市の大町東小学校児童クラブが、食育の一環として実施している、絵本にちなんだ畑づくりが今年も始まった。今年のテーマは子どもたちが話し合いを重ね、冒険談が大好きな子どもたちの希望で「エルマーの冒険」に決めた。23日はレタスの種まきを行い、物語の世界観に浸った。
物語は主人公エルマーが、助けた野良猫の話に従ってどうぶつ島に渡り、捕らえられていた竜の子供を助けるストーリー。児童クラブでは、畑の作物の成長を物語に登場する島や森に見立てて楽しんでいくという。 |
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岳陽高労災ポスター°ヲ力 大町労基署 書道部に依頼 初企画
大町市の大町岳陽高校書道部の生徒が、大町労働基準監督署から依頼を受けて「労働災害防止ポスター」の作成に協力した。同署独自のポスター作成は初めての取り組み。管内で4年連続発生している死亡労災を踏まえ、ポスターでは「安全管理力足りてますか」と、若い世代から大人へ労働安全のあり方を投げ掛けた。管内各地に掲示される。
同署は27日、ポスター作成に協力した生徒に感謝状を贈った。藤川康廣署長は「大北、安曇野地域は若い人が地域から離れてしまうことも多い。若い世代からの強い問いかけで、安全に働ける地域をつくってもらいたい」と話した。 |
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