2023年8月8日(火)付

福島の子 保養キャンプ 大町の山の子村 木の家造りで交流

 大町市の山の子村キャンプ実行委員会(荒山雄太実行委員長)が主催する、福島の子どもたちのキャンプが1日から7日まで、大町市で開かれた。福島県内の小学3年生から中学3年生までの16人と、ボランティアの高校生らが参加。鷹狩山山麓の山の子村キャンプ場を拠点に、大町の豊かな自然の中の中で、仲間と楽しい思い出をつくりながら地域との交流も深めた。
 初日はオリエンテーションが行われ、2日目から本格的な活動を開始。校倉(あぜくら)工法とログ組で「1坪ハウス」を作った。
ジャンプ場で水遊び 白馬で初のフェス 村内外から親子連れ

 白馬村の白馬ジャンプ競技場で6日、「ウォータースポーツフェスティバル」(村教育委員会、村公民館、村子ども会育成会連絡協議会主催)が開かれた。水に親しみながら身体を動かしてもらおうと初めて開催し、村内外から親子連れなど大勢が参加。ジャンプ台の傾斜を生かしたウォータースライダーや、水鉄砲、プールなどで思い切り遊び、暑い夏を存分に楽しんだ。
 ウォータースライダーはラージヒルに設置し、水の流れとともに滑り降りた。
多彩な催し大にぎわい 4年ぶり 松川ふるさと祭り

 松川村の夏の風物詩「第41回松川ふるさと祭り」(実行委員会主催)が5日、緑町のイベント広場・イベントストリートで盛大に開かれた。コロナ禍の中断を経て4年ぶりの開催となり、村内外から家族連れや友達同士など大勢が来場。村内各区・団体の模擬店やステージパフォーマンスなど多彩な催しを楽しんだ。
 メインイベントは今年で2回目の「まつかわ金魚すくい大会」。チーム対抗戦と個人戦があり、一生懸命狙いを定め「逃げた」「うまくすくえた」「(ポイが)破れた」と楽しそうな声をあげた。
地域と触れ合い夏祭り 池田 放課後子ども教室の52人

 池田町の小学生を対象にした「放課後子ども教室」の夏祭りが2日、創造館で開かれた。池田小と会染小の児童52人が参加し、地域の人たちと触れ合いながら、夏のイベントを楽しんだ。
 「信州天野会太鼓」による練り込み太鼓の実演が行われた。「土曜ふるさとクラブ」の太鼓クラブで活動する児童らもステージに上がり、一緒に演奏した。柄付け太鼓を打つ体験も行った。メンバーの演奏と掛け声に合わせて、リズミカルにかつ力強く太鼓を打ち鳴らした。子どもたちは、口々に「重たかった」「楽しかった」と感想を述べた。
陶芸体験で世代越え交流 大町の陶芸の家 会員講師に小中生親子教室

 シニア世代の創作活動の拠点施設「大町市陶芸の家」で7月29日と30日、市内の小中学生と保護者を対象にした「親子陶芸教室」が開かれた。2日間で合わせて約30人が受講し、施設会員を講師に作品作りを楽しみながら、世代を越えた交流を深めた。
 初日は受講者がろくろの使い方など陶芸の基本から学び、食器や風鈴、置物など思い思いの作品を制作。理想の形に近づけようと、ベテラン会員からアドバイスをもらい、制作活動に集中していた。
観光列車「お見送り隊」で歓迎 JR信濃大町駅 沿線住民参加 大糸線盛り上げ

 大町市のJR信濃大町駅は4日、観光列車「リゾートビューふるさと」の乗客をもてなすイベントを開いた。地域ぐるみで大糸線を盛り上げようと、沿線住民に参加を呼び掛け「お見送り隊」を立ち上げ、観光客を歓迎した。
 子ども連れや鉄道ファンら参加者が、駅員とともにホームに並んで、「ようこそ信州へ」と乗客を歓迎する横断幕を掲げた。下り列車が午後1時10分に発射すると、「いってらっしゃい」と乗客に向かって手を振りながら見送った。
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