2023年8月13日(日)付

大北各地で二十歳の祝い 松川 成人式に代わる初の集い

 お盆の帰省シーズンに合わせ、大北各地で二十歳を祝う式典が開かれている。松川村では12日、初めての「はたちの集い」(村・実行委員会主催)が開かれ、松川中学校の卒業生ら約80人が大人としての自覚を胸に、クラスメイトとの再会を喜んだ。
お盆に合わせ野球楽しむ 小谷 60回節目の大会に60人

 お盆の時期に合わせた小谷村恒例の野球大会「60周年記念お盆野球大会」(小谷村スポーツ協会主催、太田直幸大会長)が12日、千国崎村営グラウンドで開かれた。60回の節目の大会に、村民やお盆で帰省した人など、中学生から60代までの選手約60人が参加。厳しい暑さの中、久しぶりに会う仲間との再会を喜びながら、和気あいあいと試合を楽しんだ。
松川との交流拡大に期待 ラオス駐日大使来村 視察

 松川村産の酒米で造った日本酒を輸出するなど村と交流が続くラオスのフォンサムット・アンラワン駐日大使が5日、来村した。村内で開かれた「第41回松川ふるさと祭り」に合わせて村が招待し、フォンサムット大使は開会式に出席。「皆さんの歓迎を受けて感激している。今後も松川村とラオスとの交流や貿易の拡大に期待したい」と述べた。
バイオリンの音色に魅了 白馬 木野雅之さんリサイタル

 白馬村のウイング21で4日、日本フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスター木野雅之さん(60)によるバイオリンリサイタルが開催され、県内外から訪れた人たちがバイオリンの美しい音色と豊かな響きに魅了された。
大町の森で足るを知る=@千年の森で実行委 都会の子 夏休みキャンプ

 大町市平の「千年の森自然学校」を拠点に2日から5日まで、夏休み子どもキャンプ「(人・物は)巡り(命は)巡るキャンプ」が開かれた。都会の子どもたちに自然豊かな大町で質の高い野外活動を提供している、「子どもキャンプ実行委員会」(本部・埼玉県)主催の新企画。都市部の小学生5人が参加して、電気も水道もない場所で、ガラクタやごみなど不用品を使い、試行錯誤しながらキャンプ生活を体験。便利なものがあふれる時代、身近にあるもので足るを知る?生活から命や物のありがたみを考え合った。
楽しみながら外来魚駆除 大北漁協連絡協 中綱湖でバス釣り大会

 大北漁業協同組合連絡協議会は11日、恒例のブラックバス釣り大会(大糸タイムス社後援)を大町市平の中綱湖で開いた。県内外から愛好家約30人が参加。釣果を競いながら生態系を脅かす外来魚を駆除した。
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