2023年10月13日(金)付

全小学校に「水育」導入 サントリー教育プログラム 大町市工場見学盛り込む

 大町市は12日、サントリーの環境教育プログラム「水育」を本年度から市内全小学校で取り入れると発表した。産学官金が連携し持続可能な地域づくりを目指す「みずのわプロジェクト」の一環で、「サントリー天然水北アルプス信濃の森工場」の見学などを通じて、子どもたちに地域の水資源や自然環境を守る大切さを伝える。
ダム抜水に合わせ姫川清掃白馬 村民有志ら40人ごみ拾い

 白馬村北城の姫川第二ダム周辺で12日、姫川河川内の清掃活動が行われた。ダムの点検作業に伴う抜水に合わせた活動で、村民有志や地元の通区、村役場、ダムを管理する中部電力などから約40人が参加。農業・生活用品の空き容器や観光客が捨てたと見られる空き缶など、上流から流れてくるごみが深刻化する中、参加者は村内美化の意識を高めつつ作業に取り組んだ。
150周年の節目 華やかに松川小 陸自音楽隊がコンサート

 松川村の松川小学校体育館で10日、松川小学校150周年記念事業による陸上自衛隊音楽隊ふれあいコンサートが開かれた。陸上自衛隊東部方面音楽隊のメンバーが、全校児童や訪れた村民など約900人の前で吹奏楽を演奏し、同校の節目を盛り上げた。
懐かしの昭和レトロ¢蜿W合 池田の浅原利一さん生駒屋玩具博物館オープン 

 昭和40〜50年代の懐かしい玩具が詰まった私設博物館「生いこまや駒屋玩具博物館」が、池田町池田二丁目にこのほどオープンした。館長の会社員・浅原利としかず一さん(56)がコツコツと集めたレトロな玩具が空間を埋め尽くす。子ども時代を共に過ごした昭和玩具の魅力を発信している。
燃料チップで脱炭素社会へ北ア森林組合 広葉樹活用にNEDO支援

 北アルプス森林組合(大町市)が計画する、木質バイオマスエネルギー利用拡大の実証事業が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援事業に採択された。大北地域で森林の7割を占める広葉樹が、燃料チップとしてあまり使われていないことに着目。短期収穫の手法を確立し、枝なども無駄なく使うことで安定的な供給とコストや温室効果ガス削減につなげ、ゼロカーボン(脱炭素)社会の構築を目指す。
老木に季節外れの桜 大町白塩町で住民びっくり

 大町市大町白塩町の駐車場にある桜の老木が、季節外れの花を咲かせ、地域住民らを驚かせている。
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