2023年11月2日(木)付

大町の酒蔵北安醸造100周年 甘口の地酒伝統守る

 大町市大町相生町の北安醸造(伊藤敬一郎社長)は、日本酒の酒蔵として今年で創業100周年を迎える。主な銘柄名は「大黒正宗」などから変遷、現在の「北安大国」は信州を代表する甘口の地酒として親しまれてきた。今秋も、地元産の新米が続々と届き、101年目の寒仕込みが始まっている。
静かな体育館 書≠ノ集中 白馬で小中学生席書大会

 参加者は白馬村内の小中学生39人。渡される用紙は1枚、1回だけの揮き ご毫うに集中し、これまでの練習の成果を筆に込める。会場の体育館は張り詰めた空気に包まれ、衣擦れの音だけが静かに響く。
世界一の日本酒 松川で筑北の甍酒蔵 村有地契約 本社移転へ

 松川村と、村内に移転を予定している甍いらか酒蔵(佐藤圭祐社長、本社=筑北村坂北)は1日、松川村鼠穴芦間川右岸の移転先予定地の村有地(旧ハロー安曇野)について、売買契約を交わした。村内産米を用いた高付加価値の「世界一の日本酒」を目指し、酒蔵が建設される。
水彩画 生徒と「6人展」創造館5日まで 池田の川野文夫さん

 安曇野市を拠点に水彩画教室を主宰する川野文夫さん(85)=池田町会染渋田見=と生徒たちによる「川野教室・水彩画六人展」が5日まで、池田町創造館で開かれている。淡いタッチと優しい色使いで描かれた水彩画を展示する。
次世代担う経営者節目祝う大北法人会 青年部30周年で記念式典

 大北地域の企業でつくる一般社団法人大北法人会青年部(伊藤敬一郎部長)が本年度、創立30周年を迎えた。10月27日は大町市の大町商工会館で記念式典と講演会が開かれ、部員60人が参加して記念の節目を祝った。
仮装し「トリック・オア・トリート!」大町「アルプスの家」がハロウィーン

 大町市の教育支援センター「アルプスの家」は10月31日、初のハロウィーンイベントを開いた。同施設に通う子どもたちが仮装をして市役所の教育委員会を訪れ、中村一郎教育長や職員らにお菓子をもらって交流した。
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