2023年11月5日(日)付

ふるさとで大きく育って 大町市「おたんじょ桜の里づくり実行委」 小学1年生 サクラ植樹

 大町市の「おたんじょ桜の里づくり実行委員会」は4日、小学1年生による記念植樹会を高瀬渓谷緑地公園で開いた。市内小学校6校と安曇養護学校(池田町)の児童を招き、市木のオオヤマザクラ8本を定植。子どもたちの健やかな成長を願った。
 植樹会には児童や保護者、市職員、市議ら約150人が参加し、1年生の年齢と同じ樹齢6〜7年のサクラを定植。児童がスコップで土を運び、「大きくなあれ」と声をあげながら水やり、クラスの記念プレートを幼木に掲げた。
 実行委会長で市議会副議長の太田昭司議員は「1年生にとって一生に一度の植樹会。サクラとともに元気に健やかに成長してほしい」と願った。
山岳ランナー上田選手と競争 大町 鷹狩山でトレランフェス

 大町市のトレイルランニング大会「第7回鷹狩山トレランキッズフェス」(実行委員会主催)が4日、市内鷹狩山展望台で開かれた。県内外の未就学児から中学生まで約130人が出場し、地元出身のプロ山岳ランナー・上田瑠偉選手(30)とともに、紅葉に彩られた山道を駆け抜けた。
 参加者は展望台を発着点に市内を一望する900b〜3・4`のコースを疾走。学年男女別の各部門でタイムを競った。沿道の家族から声援を受けながら、起伏に富んだ未舗装の道を走り、ゴール直前では難所の約300段の階段に挑戦していた。
秋の松川 歩いて楽しむ 村観光協 村内巡るイベント

 松川村観光協会は10月29日、村内を巡る秋のウオーキングイベントを開いた。村内や県内外から約60人が参加。秋風を感じながら、北アルプスや真っ赤に実ったリンゴなど地域の特色ある風景を楽しんだ。
 参加者は安曇野ちひろ公園や乳川沿いなど村が誇る原風景を眺めながら約6`をウオーキング。リンゴ農園でもぎ取り体験をし、大和田神社では保存会員による村無形文化財「正調安曇節」の披露があり、地域文化にも親しんだ。
ビッグバンド生演奏に魅了 池田の信高会 50年記念 チャリティーコン

 池田町の松本信用金庫池田支店と、取引先でつくる信高会は10月29日、信高会の50周年記念チャリティーコンサートを町創造館で開いた。中信地区の社会人ビッグバンド「ニュー・スリー・シャープス・オーケストラ」(N.T.S.O)が出演。会場を埋め尽くす約160人が来場し、軽快でエネルギッシュなステージに酔いしれた。
 ゲストボーカルの摩訶さんも加わり、観客を魅了した。観客らは、演奏に合わせてラテン調の手拍子をしたり体を揺らしたりして、思い思いに楽しんでいた。
4年ぶり集い 旧交温め笑顔 昭和37年度白馬中同期会に36人

 昭和37年度白馬中学校同期会が10月28日、白馬村の食堂「ふじや」で開かれた。村内、県内をはじめ東京都や愛知県から卒業生36人が参加した。
 昭和37年度の卒業生は、A〜D組の4クラス176人(同期会の卒業生名簿参照)。昭和22年4月から23年3月生まれ、年齢は76歳を迎えている。同期会は2016年、有志が発起人となって4クラス合同で始まり、コロナ禍による中断を経て4年ぶりに開催された。 
イルミ50万球 夜空を表現 国営公園堀金・穂高 来年1月8日まで 「光の森のページェント」始まる

 安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で3日から、イルミネーションイベント「光の森のページェント2023」が始まった。今年はテーマを「夜空を照らすスターダストの煌(きら)めき」と題し、信州の誇る美しい夜空をイルミネーションで表現した。点灯は来年1月8日まで、午後4時半〜9時。
 19回目を迎える今回は、4万5000平方b(東京ドーム約1個分の面積)の園内に、昨年より5万球多い約50万球のイルミを装飾。環境への配慮や燃料代の高騰を受け、点灯開始時間を30分遅らせ、使用燃料の総量を10%カットする。
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