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2023年11月8日(水)付 |
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空き家活用 移住体験 大町美麻「なっちょ家」整備 最初の利用者入居開始
大町市美麻で7年ほど空き家だった旧医師住宅を有効利用し、さまざまなケースの移住体験に役立てようと「移住交流応援住宅『なっちょ家』」が整備された。一般社団法人・地域づくり美麻が、使われなくなった市の施設を無償で借り受けて維持管理を請け負う傍ら、有効に利用しようと取り組む事業。最初の利用者が10月から入居を開始している。
なっちょ家はシェアハウスとして使い、移住体験可能な地区内ラウベ(市民農園)で現在は受け入れられない、1カ月以上の滞在や、ペット同伴利用などの受け皿とする。イベント時の宿泊などにも柔軟に活用する。 |
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茅≠フ伝統 職人に学ぶ 小谷・草原サミット実行委 「牧の入」で刈り取り体験
小谷村での「第14回全国草原サミット・シンポジウム」開催を来年に控え、実行委員会は5日、村内の「牧の入茅場」で茅刈り体験を開いた。県内外から24人が参加し、地元の茅葺職人と触れ合いながら、伝統文化の保全に理解を深めた。
参加者は全国でも貴重な小茅(カリヤス)が豊富な茅場で、茅葺屋根の技術を守る村内「小谷屋根」の職人や地域住民に茅の刈り取り方法を学んだ。茅の丈がそろうように脇で抱え刈り取る「抱き刈り」や、茅が乾燥しやすいよう縛って円錐状に立てる方法などを体験していた。 |
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後継に関心 須沢氏は「熟慮」 松川村長選 任期満了まで4カ月切る
松川村長の任期満了(来年3月6日)まで4カ月を切った。現職5期の平林明人村長(81)=無所属・緑町=が今年9月に勇退を表明して以後、現段階で表立った動きはないが、現村政の後継として、副村長として平林村政を支えてきた須沢和彦氏(58)=細野=の名前が村内で挙がっている。須沢氏は大糸タイムスの取材に、「熟慮している」と明言を避けている。
村内では、平林氏が初当選した平成16年3月の村長選以降、4期にわたって無投票が続いた。長く村長選がなかったことで対抗する組織づくりも難しいとみられ、現段階で新たな候補者を擁立する動きはみられない。 |
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ガーデンハックルベリー収穫 池田 「生産者の会」体験会で交流
池田町などでガーデンハックルベリーを生産する「ガーデンハックルベリー(GHB)生産者の会」(瀧澤洋子会長)は10月30日、町内のほ場でGHBの収穫体験会を開いた。会員をはじめ町内外から15人が参加し、収穫や交流を通してGHBについての知識と関心を深めた。
GHBについて正しく知ってもらい、消費してもらおうと、初めて収穫体験会を企画した。5カ所のほ場に分かれ、会員に教わりながら収穫を体験。摘み取った実は、房から外して、加工用に保管されるほか、各自で持ち帰った。 |
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給食にビタミンちくわカレー 石川のスギヨ 大町西小で食育授業
石川県七尾市に本社のある株式会社スギヨが10月31日、大町市の大町西小学校で3・5年生を対象に、同社の主力製品「ビタミンちくわ」についての食育授業を実施した。石川県の製造工場と小学校をオンラインでつなぐ工場見学体験や、黒部ダム建設の頃から親しまれた「ちくわカレー」を給食で味わうなどして、石川産の長野の伝統食・ビタミンちくわの歴史にふれた。
給食は全校に「ちくわカレー」が提供された。放送で世紀の難工事と言われた黒部ダム建設に携わった作業員らが、ちくわカレーで元気をもらって仕事をしていたエピソードが語られ、ダムの歴史にも思いをはせておいし給食にビタミンちくわカレー石川のスギヨ 大町西小で食育授業く味わった。 |
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山岳写真トレカにマナー掲載 県北ア振興局 登山者向けカード第5弾
県北アルプス地域振興局は、「登山者マナーカード」を作成した。第5弾となる本年度は、北アルプスの山岳写真に山岳環境を保全する上での注意事項を掲載し、登山者のマナー意識向上を図る。 総務管理・環境課の職員が掲載内容含めデザインを担当した縦63_・横88_、両面カラーのトレーディングカードサイズ。
3万5800枚作成し、11月中旬から山小屋や登山案内所、大町市・白馬村・小谷村の観光案内所などで配布する。 |
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