2023年11月11日(土)付

切り出した木丸ごと♀用  大町美麻小中4年森林学習

 大町市美麻小中学校(中原敏校長)では毎年、児童たちが切り出した木材を使い切る森林学習「木を丸ごと使っちゃおう」の授業を行っている。今年も4年生11人が取り組み、このほど、自分たちで切り倒したシラカバを使ったクラフトや木工を楽しんだ。
大糸線利用 住民が率先 自治体やJRの協議会・イベント助成 昨年超える利用 40件900人

 JR大糸線の沿線自治体や長野・新潟両県、JR西日本でつくる活性化協議会(事務局=新潟県糸魚川市)が実施している大糸線に乗車するイベントに助成金を交付する事業の利用状況が好調に推移している。今月2日までの実績は40件で、昨年度(39件)を超えた。乗客が減少している路線の活性化に向け、沿線住民が率先して利用を促進している。
焼きたておいしいね! 白馬幼小谷保 園児が収穫「焼き芋会」 

 秋が深まり、各地でサツマイモを焼いて味わう「焼き芋会」が開かれている。白馬村の信学会白馬幼稚園は7日、小谷村保育園は6日に開催。園児たちは「おいしくなぁれ」と願いを込めて焼き上がりを待ち、胸を高鳴らせた。熱々焼きたての秋の味覚を口いっぱいに頬張り「おいしい」「甘い」と顔をほころばせていた。
しめ縄づくり文化の継承を 池田 シニア大42期生 体験会

 県シニア大学大北学部42期生の「空き家対策(まつべるハウス)チーム」は2日、しめ縄づくり体験を池田町会染花見のメンバー宅で行った。シニア大学の世代でもなえる人が少なくなったしめ縄作りの文化を継承しようと学んだ。
安全運転訴え人波作戦 北ア交通安全地方部独自 事故多発時期に重点活動

 県交通安全運動推進北アルプス地方部(事務局=北アルプス地域振興局)は9日、交通安全人波作戦を大町市大町の国道147号旭町交差点で行った。朝の通勤時間に合わせてのぼり旗を掲げ、ドライバーに安全な運転を呼び掛けた。
「119番の日」火災警報器確認南部消防署 池田・松川の店舗で啓発

 秋の全国火災予防運動に合わせ、池田町・松川村を管轄する北アルプス広域南部消防署は9日、広報活動を両町村の大型店で実施した。同運動の初日は消防への正しい理解と住民の防災意識の高揚を図る「119番の日」でもあり、訪れた住民に火災予防の意識を高めるよう呼び掛けた。
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