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2023年11月23日(木)付 |
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編み物で仲間と作品作り 大町 市内サークルが展示即売
大町市総合福祉センターのエントランスホールで28日まで、センターで活動する「新しい編み物サークル」(伊藤敏子代表)のメンバーの編んだ作品の展示即売が行われている。センターに寄付された毛糸などを使って、編み物仲間が作品作りを楽しむサークルで、売上金は市社会福祉協議会に寄付する。
帽子、ベスト、靴下、座布団、「ねこ」など、メンバーが1年の活動で編みためた作品が多数出展されている。いずれも完成度が高く価格も良心的で、これからの寒い季節にも役立つ作品がずらりと並んでいる。多くの市民らが訪れ、お気に入りの品を探すなど人気を呼んでいる。 |
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災害時の「自助」考える 神城断層地震から9年 白馬北小で防災学習
白馬村を中心に被害が発生した神城断層地震から9年が経過した22日、白馬北小学校で6年生を対象とした防災学習が行われた。災害時に自分の身を自分で守る「自助」について考える学びで、児童22人が4グループに分かれ、自分ならどう行動するか意見を出し合った。いつどこで起きるか分からない災害に備え「自分だけは大丈夫」と思わない心構えと自助の大切さに理解を深めた。
6年生は9月に「土地のつくりと変化」をテーマにフィールドワークを行っており、塩島区や大出区の断層や白馬の地形を調べ、神城断層地震について学んだ。今回はそれと関連した学習として、高学年理科専科教員の清水智さん( 42)が指導者となり、大災害が発生した時の行動について考えた。 |
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池田町長選 投開票3月10日 現職「検討」 町議擁立の動きも
池田町選挙管理委員会は、任期満了(来年3月19日)に伴う町長選挙を3月5日告示、10日投開票とする日程を決め、11月22日発行の町広報紙で周知した。現職2期の甕聖章氏(76)=池田一丁目=は出馬について、現段階で「検討中」としている。水面下では対抗馬として現職町議を擁立しようとする動きもみられ、選挙戦となるか注目されている。
町内では財政や保育園統合問題などを端に現町政に批判的な動きが根強く、対抗馬擁立が模索されている。表立った動きには至っておらず、まずは現職の動向が注目される。12月中に情勢が大きく動き出しそうだ。 |
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大人が学ぶデジタル=@松川村公民館 講座で対話と実践
松川村公民館は、若者・ミドル世代向けの「大人のデジタル講座」の1回目を17日、村すずの音ホールで開いた。地域おこし協力隊の松本寿治さん(40)を講師に、対話と実践を通してデジタルツールについて学んだ。
初回のテーマを「ChatGPT」に設定し、メリットと活用例を紹介。参加者らの困りごとややりたいことを踏まえて、SNSの有効的な使い方や動画編集のやり方なども、実践を交えて伝えた。
インスタグラムやホームページで発信したいという36歳の女性は「デジタルの疑問を聞ける窓口が見つかった。熱量をもって教えてくれるので、やる気につながる」と、学びへの意欲を深めていた。 |
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肥後守使い干し柿づくり 会染小 1・2年生皮むきに挑戦
池田町の会染小学校で17日、伝統的な肥後守(ひごのかみ)を使った干し柿づくりが行われた。1・2年生が生活科の授業で、柿の皮むきに挑戦した。
同校は、肥後守(簡易折りたたみ式刃物)を使った教育活動を40年間受け継いできた。一人一本、鉛筆削りの代わりとして肥後守を使い、学校生活の中で親しんでいる。
2年生は、普段とは違う刃の使い方に苦戦しながらも、徐々にこつをつかんだ様子だった。真剣な表情で柿と向き合い、根気よく皮をむき続けた。「難しい」「楽しかった」「柿いっぱい食べたい」などと話していた。 |
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スキー場 万一の救助に備え 大北索道事業者協 栂池高原で合同訓練
スキーシーズンを前に、大町市と白馬村、小谷村のスキー場運営会社などでつくる大北地区索道事業者協議会(栗田優会長)と北アルプス広域北部消防署は22日、合同救助訓練を小谷村の栂池高原スキー場で開催した。トラブルによりリフトが停止して搬器に来場者が残されていると想定し、器具を用いて救助する訓練を実施。安心安全なスキー場運営に備えを新たにした。
9スキー場の索道事業者や北部署などから約60人が参加した。4 人乗りのリフトで、栂池ゴンドラリフトの従業員と北部署の隊員が訓練を実施。ハーネスを付けたロープとポールを要救助者のもとへ運び、ロープを緩めながら安全に降ろした。 |
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