2023年12月22日(金)付

大町の特色ある教育学ぶ 沖縄・離島から八坂・美麻視察

 沖縄県最北端の村で、有人離島の伊平屋村(いへやそん)の教育関係者が、17日から20日までの日程で大町市に視察研修に訪れた。小中一貫校の八坂小中学校と美麻小中学校で、地域が一体となって学校づくりを進める取り組みと、日本で最初に山村留学を取り入れた八坂美麻学園などを視察。学校の魅力化と持続可能な発展を見据えた教育活動、島留学の可能性について、市の関係者と熱心に意見を交わした。
復旧ボランティア始動 白馬土砂災害雪降る中重機で撤去

 土砂災害に見舞われた白馬村北城みそら野北西部で21日、復旧作業を手伝うボランティアの活動が始まった。初日は災害復旧支援団体などから約15人が参加し、流入した土砂をかき出す作業などを実施。雪が降り続く中、重機などを使い手際よく作業を進めた。
羊毛≠ナ楽しむ物作り 池田・工房ツクツク 常山さん夫婦がWS 「人とつながれる居場所に」 

 池田町で「工房ツクツク」を主宰する常山理子さん(54)は、町交流センターかえでのクラフトルームで「こどもと大人の羊毛アソビ」と題したワークショップ(WS)を開いている。子どもも大人も自分のペースで楽しめる物作りの場を提供している。
生徒アイデア「町元気に」 地域生かす商品・小説・検定・アート・・・ 高瀬中学校3年生発表会

 「池田町活性化プロジェクト」に取り組んできた池田町の高瀬中学校3年生67人は15日、「私たちの集大成池田町の未来へ繋つなぐ発表会」を町交流センターかえでで開いた。町を元気にするアイデアを形にしようと活動してきた学習の成果を発表した。
超一流≠ノ学ぶ陶芸体験大町公民館 相澤さん講師に教室

 大町市の大町公民館は16日から日展会友の陶芸家・相澤正樹さんを講師に「令和5年度楽しい陶芸教室」を開講した。大町八日町の相澤さんの工房「相陶窯」で、本物の技術を身近に感じながら陶芸の工程を体験している。
主食用米生産目安41d増 大北 来年の需給バランス改善

 県農業再生協議会北アルプス地方部は18日、大町市の県大町合同庁舎で会議を開き、大北管内の令和6年度産主食用米の生産目安を対前年比41d増の1万8257dに決めた。コロナ禍の制限解除に伴う消費の回復などを背景に、需給バランスが改善した。
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