2024年1月7日(日)付

正月飾り焚き上げ祈願 池田八幡神社 左義長神事 8日まで

 池田町の池田八幡神社は6日と7日、小正月の行事・左義長神事を行っている。今年は各地でどんど焼き・三九郎焼きなどの地区の行事が復活したこともあり、お焚き上げの持ち込みが激減。コロナ禍での年始の祈りに、一定のお役目を果たし終えた。 左義長は小正月の行事で、参拝者から寄せられたしめ縄や松飾り、だるまなどの正月飾りを神社で預かり、お払いをして焼く事でそれを天に返し、今年の息災を祈願する意味合いがある。
七尾・氷見市へ物資運ぶ 大町商議所青年部 被災地から支援依頼

 大町市の大町商工会議所青年部は5日、最大震度7を観測した能登半島地震で大きな被害を受けている石川県七尾市や富山県氷見市に生活必需品などの支援物資を送った。石川県商工会議所青年部連合会が災害対策本部を設置、日本商工会議所青年部を通じて全国の青年部に支援を依頼した。大町商議所青年部では、水やカップラーメン、缶詰、生理用品、使い捨てカイロなどを用意して貨物車に詰め、勝野和教会長(44)らメンバーが約5時間かけて現地へ直接運んだ。
「館報しもいち」70号節目 大町常盤下一公民館 身近な地域情報35年発信

 大町市常盤の下一公民館が発行している「館報しもいち」が令和6年1月1日号で70号を迎えた。平成元年以来、年2回の発行で、35年の長きにわたって地域の情報を発信。下一公民館長の市村孝志さんは「70号を一つの節目として、時代に沿ったものや新たな視点の内容も盛り込みながら、これからも同じようにやっていきたい」と話している。
平穏願い どんど焼き 大町大黒町旧北高に7b巨大おんべ

 3連休に合わせて大北地域の各地で6日から、小正月の伝統行事「どんど焼き」「おんべ」が始まった。地域住民らが正月飾りやだるまなど縁起物で飾ったおんべに火を着け、燃え上がる炎に無病息災と平穏無事な一年になることを願っている。このうち大町市大町大黒町では「どんど焼き実行委員会」(曽根原乾二実行委員長)が中心となって約100人が参加、旧大町北高校のグランドで大々的に実施した。大人がかやや竹、松を積み上げ、早朝から子どもたちが各戸を回って正月飾りやだるまを集めて飾り、7bの巨大なおんべを作った。
白馬の米2大会で好成績 「せせらぎ」特別最高金賞「白馬農場」 特別優秀賞

 米のおいしさや品質を競う昨年12月のコンテストで、白馬村産の米が好成績を残した。第20回お米日本一コンテスト(静岡県)では「せせらぎ」(太谷敏也代表)のコシヒカリが最上位となる特別最高金賞の栄誉に。「第25回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」(新潟県)では「白馬農場」(津滝明子代表)が大型農業法人部門(50f以上)特別優秀賞を2年連続で受賞した。
安曇野技術新校本格議論へ 県教委安曇野市で15日懇話会初会合

 県の高校再編・整備計画で池田工業高校・穂高商業高校・南安曇農業高校を統合する安曇野総合技術新校(仮称)について、県教育委員会は15日午後6時から、新校の再編実施計画懇話会の初会合を安曇野市役所4階大会議室で開く。新校開設に向けて、ようやく本格的な議論が動き出す。会議は公開で行い、傍聴を呼び掛けている。
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