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2024年1月10日(水)付 |
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新年明け3学期へ抱負 大北各地 小中学校で始業式
大北地域の多くの小中学校で9日、3学期の始業式が行われた。児童たちが「あけましておめでとうございます」と新年のあいさつを交わしながら元気に登校。一年で最も短く学年の締めくくりとなる学期を、充実した日々にしようと気持ちを新たにした。
大町市の大町東小学校(宮澤忠利校長、児童数129人)は、体育館で始業式を開き、全員がそろった喜びをかみしめながら新学期への意欲を高めた。
宮澤校長は児童に「3学期のめあては何ですか」と問い掛け、児童たちは元気よく挙手して、それぞれが考える3学期の目標を発表した。 |
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道祖神の屋根にわら細工 池田町相道寺 伝統のふき替え作業
池田町会染の相道寺自治会(吉村幸男会長)は7日、新春恒例となっている道祖神の屋根のふき替え作業を行った。住民約50人が集まり、200年を超える伝統を持つ道祖神の屋根を新たに作り上げた。
昨年組んだ屋根を解体し、ベテランが手作業で骨組みを組み直した。老人クラブの相友会が作りためたものと参加した住民がその場で制作したわら細工のおやすを、屋根の上に並べてふき替え。仕上げにしめ縄やわら細工の酒だるが飾られた。 |
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みんなで受けよう特定健診 大町九日町 健康維持へ自治会宣言
大町市大町の九日町自治会(塩入博仁会長)は6日、市多目的ホールで本年度の総会を開き、「みんなで受けよう特定検診」と、特定健康診査受診推進を宣言した。市民の健康保持のため、身近な組織から取り組むことを決めた。自治会単位での取り組みとしては珍しく、「市内でも初ではないか」という。
塩入会長は「大町市の受診率は県内の市でも低いと聞く。自治会で取り組めば広がると思う。健康第一で、大町の受診率向上につながれば」と話した。 |
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きね振るい親子餅つき 松川村 こどもカフェで正月遊び
松川村の「松川こどもカフェ リズム」は6日、お正月遊びと餅つきを村すずの音ホールで開いた。村内の親子連れを中心に約60人が参加し、昔ながらの遊びや風習に親しんだ。
スタッフ手作りのすごろくや福笑い、羽根つきやこま回しなど、お正月にちなんだ遊びが10種類ほど用意された。家族や友達同士で、さまざまな遊びに興じた。
高瀬ライオンズクラブなどから寄付されたもち米を使い、12升の餅をついた。参加者が順番にきねを振るった。つきたての餅に、大根おろしやきな粉などを絡めてお腹いっぱい味わった。 |
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カモシカ追跡 自然を理解 大町の千年の森自然学校 県外小中生が体験教室
大町市平高瀬入の「千年の森自然学校」で6日から8日まで、冬の自然体験教室「カモシカ調査隊」が開かれた。県外から参加した小中学生5人が、雪上の足跡などニホンカモシカの痕跡を追い、野生動物の生態や大町の自然に理解を深めた。
参加者はGPSやトランシーバーなどを装備し、コンパスの使い方や地図の見方を学びながら自然学校周辺を散策。カモシカが木の幹で角を研いだ跡や、ふんの発見場所を記録し、集めた情報を地図に落とし込んで、生息域や行動パターンなどを分析した。 |
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