2024年１月23日付

2024年１月23日(火)付

硬式野球楽しさ学び巣立ち　「大町白馬チーム」中1生2人卒団

　大北地域を拠点にする小学生の硬式野球チーム「アルプスリーグ大町白馬チーム」は20日、本年度卒団式を大町市総合福祉センターで開いた。大町中学1年生の2人が制服姿で臨み、卒団証書を受け取った。リトルリーグは中学1年の夏までプレーして卒団となる。

和気あいあい〝裏山〟滑走　白馬　南･北小初のスキー交歓会

　白馬村の白馬南小学校と白馬北小の6年生は22日、南小でスキー交歓会を実施した。スキーを通じた両校の交流は初の試みで、南小の西側にある裏山スキー場で滑走を楽しんだ。北小の子どもたちは初めて裏山スキー場を訪れ、バーを持って登るＴバーリフトも体験。和気あいあいと滑り、南小の伝統に触れつつ親睦を深めた。

デジタル看板で情報発信　小谷　インスタ連動　周遊観光促進

　来村者の周遊観光を促進しようと、小谷村は今冬から、ディスプレイなどの映像表示装置を通じて情報を発信する「デジタルサイネージ」を村内8カ所に設置した。スキー場や日帰り入浴施設、ハクババレーエリアの紹介など観光情報を表示しており、写真共有アプリ「インスタグラム」との連動も実施。グリーンシーズンを含め通年で設置する。

〝鳥追い歌〟山桜満開願う　池田陸郷登波離橋愛護会　小正月伝統　４年ぶり継承

　木製の羽子板を、サクラやネコヤナギで作られた木づちでたたいて鳴らしながら、鳥追い歌「いちにこ、ににこ、さんにこ、さくら」と歌う―。池田町陸郷の陸郷登波離橋愛護会（藤松守会長）は21日、小正月の伝統行事「鳥追い」を開催した。コロナ禍による中断があって４年ぶりとなり、住民ら約20人が参加した。

綿で作る干支の飾り物　大町　コットンの会ミニ講座

　大町市で綿づくりを通じて安心安全の地域づくりに取り組む「コットンの会」は16日、市総合福祉センターで「コットンサロンミニ講座」を開いた。干えと支の辰年にちなんだ飾り物の製作を楽しんだ。

中山間地の防災力強化　大町消防署に新型ポンプ車

　北アルプス広域消防本部は22日、大町市の大町消防署に新たに配備する水槽付消防ポンプ車の安全祈願祭を開いた。旧車両からの更新に伴い、貯水量が3000㍑と倍増し、水利が限られる中山間地域の防災力強化を図る。

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