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2024年1月31日(水)付 |
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長銀店舗の後利用要望 大町商議所が八十二銀に 特定業務用やATM設置
八十二銀行との合併に伴い、大町市大町上仲町の長野銀行大町支店が廃止されることを受け、大町商工会議所は30日、店舗の後利用とATMの設置を求める要望書を八十二銀行に提出した。中央通りの金融機関の空白化が懸念される中、街中のにぎわい創出と事業者の利便性確保につなげたい考えだ。
両行は令和8年1月に合併し、「八十二長野銀行」として再出発する。長野銀行大町支店は、JR信濃大町駅周辺の商業施設フレスポ大町内の八十二銀行大町支店に統合される。
要望書では、中央通りに位置した4つの金融機関の支店のうち2つが移転し、商店街の人通りや車の往来が減少したと指摘。長野銀行大町支店の空き店舗を特定業務用などとして利用することを要望し、中心商店街の店舗や事業者の利便性確保のため、新銀行の通帳記帳に対応したATMの設置を求めている。 |
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ニホンライチョウ仲間入り 大町山博 繁殖へ富山から雌1羽
大町市の市立大町山岳博物館付属園に30日、富山県の富山市ファミリーパークから成鳥の雌のライチョウ1羽が到着した。国のライチョウ保護増殖事業実施計画の一環。来年度以降、山博での人工繁殖を目指す。
近親交配を避けるための移動で、受け入れたのは2021年7月14日に富山市ファミリーパークで生まれた個体。30日は、山博職員が車で輸送し、昼過ぎに山博に到着。移送用の箱をつつくなど活発で元気な様子という。一般公開は予定していない。
(写真は市立大町山岳博物館提供) |
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どんど焼き≠ナ絆深める 小谷・中土中谷雪祭り 福まき・振る舞い住民交流
小谷村の中土観光交流センターやまつばきで27日、4年ぶりとなる中谷雪祭りが開かれた。地域住民や観光客ら約150人が参加。地区最大規模のどんど焼きを囲み、地域の元気を確かめ絆を深めた。
会場には昨年から準備を進めてきた大きな「歳の神」が鎮座。正月飾りやだるま、同日に子どもたちがしたためた書き初めなども飾り付けられた。祭りのクライマックスに合わせ、たいまつを手にした住民が点火し、夜の集落を明るく照らした。 |
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コツコツ丁寧 製品作り 安曇養護高等部 2月2・3日校外販売
池田町の安曇養護学校高等部の生徒64人は2月2日と3日、作業学習で作った製品の校外販売を松川村と安曇野市で行う。「たくさんのありがとうを伝えよう」を学習のテーマに、お客さんに喜んでもらえる製品作りに取り組んでいる。
5つの班が、布・革製品、木工製品、陶製品、焼き菓子、ハーブ・リサイクル製品を販売する。生徒の個性や特性を生かして、コツコツと丁寧に作られた定番製品や新製品を取りそろえる。 |
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野球満喫 チームに感謝 池田町少年野球 3人が卒団
小学生軟式野球チーム「池田町少年野球」(勝野肇会長)は27日、交流センターかえでで令和5年度の卒団式を開いた。小林暖都君、吉川勇輝君、大西舜威君の6年生3人が卒団を迎え、在団生や指導者、保護者らが温かく見送った。
大きな拍手に迎えられ、ユニホーム姿で入場した3人は、勝野会長から一人ずつ卒団証書を受け取った。勝野会長は「君たちの未来が明るいものであることと、更なる活躍を期待します。卒団おめでとう」と祝った。 |
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「霧氷」桜並木白く染め 白馬 マイナス10度以下の冷え込み
冷え込みが強まった30日、白馬村では朝の最低気温がマイナス10・9度となり、神城の姫川近くでは大気中の水蒸気が木に付着して白い花を咲かせたように凍結する「霧氷」が現れた。最低気温がマイナス10度を下回るのは4日連続で、2月4日の「立春」を前に寒い日が続いている。
霧氷は、放射冷却などで気温がぐっと下がり、川から霧が発生するなど気象条件がそろわないと出現しない。30日朝は村内外からカメラ愛好家や観光客らが付近を訪れ、白く染まる木々と北アルプスを眺めていた。 |
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