2024年2月3日(土)付

児童 紙すき卒業証書に 大町東小6年生 松崎和紙で伝統ふれる

 大町市の大町東小学校6年生27人は1月29日、社松崎地区の「信州松崎和紙工業」(腰原修一代表)で、自分たちが卒業式に渡される卒業証書を作った。紙すきの伝統文化にふれながら、一つ一つの工程に熱心に取り組んだ。
待望おおまぴょん新生 大町市 ぬいぐるみ5日発売

 大町市キャラクター「おおまぴょん」のぬいぐるみがリニューアルし、大町仁科町のいーずら大町特産館で5日から発売される。体長約30aで前回より大きなサイズになり、ほんわかした雰囲気で人気が高まりそうだ。
伝統の裏山スキー場体験 白馬南小 住民に開放懐かしむ声も

 白馬村の白馬南小学校PTAは2日、同校の裏山スキー場を地域住民に体験してもらう催しを開催した。普段は児童しか使用できないスキー場を滑ってみたいと、スキーとスノーボードで約30人が参加。6年生を案内役に、Tバーリフトの乗車や圧雪されたきれいな雪面を滑走し、思う存分楽しみつつ南小の伝統に触れた。
手作りお面で「鬼は外」 しろうま保育園で豆まき

 白馬村のしろうま保育園で2日、節分の豆まきが行われた。園児たちが鬼のお面を手作りして被り、新聞紙を丸めた豆≠手に「鬼は外、福は内」と元気良く声を上げた。園児同士で豆を投げ合ったり、「園に侵入してきた大きな大人の鬼」にも豆をまき、邪気を払った。
町営バス無料 高校生まで 池田町新年度 増発も 関連議案提出へ 

 池田町は新年度当初からの高校生以下の町営バス利用料金無料化に向けて、町議会3月定例会に条例改正案を提出する。登校時間の利用者集中に備え車両も増やす計画。新年度予算案は町長選を控えて骨格編成とするが、関連予算案は計上する。2日の町議会全員協議会で説明した。
空き家再生交流拠点に 松川・Ori絲 シェアキッチン完成目指す 住民が協力・参加 WS始動

 松川村で空き家となっている古民家を再生し、シェアキッチンなどレンタルスペースとして地域活性化の足がかりにしようという取り組みが始まっている。1月27日と28日は再生工事の第1弾「壁床解体ワークショップ(WS)」が開かれた。SNSなどの呼び掛けで集まった地域住民ら多数が参加して、作業に取り組んだ。
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