2024年2月8日(木)付

能登被災者募金で支援 大町西小3年 市役所で ポスター描き呼び掛け

 大町市大町西小学校(井口博司校長)の3年2組23人が、能登半島地震の被災者を支援しようと募金活動に取り組んだ。これまで総合的な学習の授業で、災害時に温かい食事を提供するなど苦しむ人たちのために働く日本赤十字社の活動を学んできた。元日に起きた地震を受けて児童たちは、その学習経験を生かして「何かできることはないか」と相談し合い、市民から義援金を募ることを決めた。
目標掲げ全力スキー 白馬北・南小が大会

 白馬村の白馬北・南の両小学校は、スキー学習の成果を試すスキー大会を開いた。北小は6日に岩岳スノーフィールド、南小は7日に五竜スキー場IIMORIゲレンデで実施し、ポールを立てたコースでタイムを計測。自己ベスト更新や完走、友達に勝つなどそれぞれの目標に向かい、自身の持てる力を存分に発揮した。
小谷の雪東京にお届け村観光連盟 町田市でイベント

 小谷村観光連盟は1月27日、観光交流協定を結ぶ東京都町田市で雪遊びイベントを開催した。村内の雪をトラックに積み込んで届け、自由に遊べるよう解放。めったに見ない雪に子どもたちは大はしゃぎで遊んでいた。雪中キャベツなど特産品の販売もあり、小谷村をPRするとともに、雪と触れ合う楽しさを届けた。
大町の有機米でこうじづくり市民団体 北アオーガニックが体験会 

 大町市の市民団体「北アルプスオーガニックプロジェクト」(小田美恵代表)は1月29日と2月1日に2日間かけて、「食と農を繋つなぐ体験会」を実施した。大町産の有機米を使ったこうじ作りと、昔の農作業映像の上映会、農村生活マイスターとの座談会などで学びのひと時を過ごした。
絵本モチーフに豆まき松川 ちひろ公園で節分行事 

 松川村の安曇野ちひろ公園で3日、村の伝統行事を描いた絵本をモチーフにした恒例の節分行事が行われた。親子連れなど約50人が参加し、物語と併せて、季節の行事に親しんだ。
視野広く地域の担い手に 県シニア大学大北学部 17人晴れやかに卒業

 県シニア大学大北学部の令和5年度卒業式が7日、大町市の県大町合同庁舎で開かれた。男性9人、女性8人の学生17人が、それぞれの豊かな人生経験の上に更なる学びを培い、仲間づくりに励みながら2年間の過程を修了。卒業生は支えてくれた多くの支援に感謝ながら、晴れやかな表情で卒業証書を受け取った。
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