2024年２月11日付

2024年２月11日(日)付

氷の滑り台雪国遊び　国営公園大町･松川地区18日まで魅力満喫「アイスデイ」

　国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で3連休初日の10日、冬恒例のイベント「アイスデイ」が始まり、多くの来園者でにぎわった。氷の滑り台「アイススライダー」や巨大なかまくらなどが登場し、家族連れなどが雪国の遊びを満喫していた。
　滑り台は雪の土台に氷の塊を並べた延長約50㍍。ヘルメットをかぶった子どもたちがそりで滑り降り、氷上ならではのスピード感とスリルを楽しんでいた。　アイスデイは18日までの土日曜日・祝日の開催。

中綱湖今季の穴釣り中止　大町冷え込み進まず氷厚みなく

　青木湖漁業協同組合は10日、今季の中綱湖ワカサギ穴釣りを中止することを決めた。全面的に氷に覆われているものの冷え込みが進まず、氷の厚みが、解禁の目安となる15㌢に達せず、安全が確保できないと判断した。

クラフトビール「Ｒｉｃｃａ」　白馬ｒｅｔｈバレンタイン限定で販売

　クラフトビールの製造・販売などを手掛けるｒｅｔｈ（白馬村、田口雄代表）は、バレンタインをテーマにした限定ビール「Ｒｉｃｃａ（りっか）」を今月１日から販売している。ワイン風味のホップを使用し、スパークリングワインやシャンパンのような味わいで「チョコレートにもペアリングし、バレンタインギフトにぴったり」としている。
　期間限定商品は定期的に発売しており、14日のバレンタインに合わせた。

現代の教育模擬授業で体験　大町美麻小中ボランティアが研修会

　大町市の美麻小中学校で３日、「スクールパートナーズ研修会」が開かれた。普段子どもたちが受けている現代の教育を体験する場にしようと、社会科・数学科の模擬授業を実施。地域住民や教員ら50人の参加者が各教科20分ほどの授業を受けた。地域の学校で行われている子どもたちの実際の学びに理解を深めた。
　学校と地域のパートナー（ボランティア）が共に同じ方向を向いて、地域の子どもたちを〝どう育てたいか〟を共有する場にしようと、年に２回程度定期的に開く研修の一環。

小学生〝琴〟演奏に挑戦　池田小４～６年住民講師に体験

　池田町の池田小学校の４～６年生は、音楽の授業で、琴の学習を行った。町の邦楽グループ「五葉会」の横澤はまさん（76）と宮嶋順子さん（73）の指導で、琴を体験した。６日は６年生が２回目の学習を行い、『さくらさくら』の演奏に挑戦した。
　子どもたちは真剣な表情で楽器に向き合い、「弾く機会がないので、経験できてうれしかった」「きれいに弾けて楽しかった」などと感想を述べた。

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