2024年2月14日(水)付

松川村長選に新人2氏 18日投開票 20年ぶり選挙戦突入

 任期満了に伴う松川村長選は13日に告示され、届け出順にともに新人で無所属の前副村長・須沢和彦氏(59)=細野、会社役員・小西彦治氏(52)=兵庫県伊丹市=の2人が立候補した。無投票ムードが一転、村長選としては平成16年以来20年ぶりの選挙戦に突入した。投開票は18日。
 期日前投票は14〜17日の午前8時半〜午後8時、村役場1階村民ホールで行われる。投票は18日午前7時〜午後8時、村内7カ所の投票所で行われる。
観光財源使途に基本方針 白馬村経営会議 持続可能な地実現へ提言

 白馬村が導入を進めている新たな観光財源の使途を検討する村観光地経営会議(会長=丸山徹也・八方尾根観光協会長)は13日、財源の使途に関する基本方針と審議組織、運用の仕組みについて丸山俊郎村長に提言した。
 世界水準の観光地として持続可能な観光地の実現に使用すると明記。審議組織は現在の観光地経営会議の機能を強化した上で組織を改編するとした。
商店街新発見クイズラリー 「大町あめ市」「荷ぐるま市」盛況

 大町市の中央通り一帯で11日、恒例の「大町あめ市」と「荷ぐるま市」が開かれた。今年は商店街にまつわるクイズに挑むウォーキングラリーを開催。買い物を楽しみながら通りを散策する多くの参加者でにぎわった。
 参加者はヒントを手に商店や史跡を探し、「写真に写っているお店の名前は」「弾誓寺は〇〇高校発祥の地」などの問題に挑戦。全問正解者は豪華景品が当たる抽選会に参加していた。
三世代伝統つなぐ 大町美麻新行 小正月に集い交流

 大町市美麻新行公民館で4日、新行地区子ども育成会と自治会による「三世代小正月行事」が開かれた。小正月に飾る縁起物の「まゆ玉」作りや田畑の害鳥を追い払う「鳥追い」の風習を体験し、昔ながらの伝統行事に親しんだ。
 幅広い世代の住民が多数参加。最初に全員で、用意した大きなミズキの木に、真っ白なまゆ玉を飾り付けた。重みで枝がしなり、たわわに実ったまゆ玉飾りが完成した。
専門家が金融知識解説 大北労働協 岳陽高3年生に教室

 大北地区労働者福祉協議会(中辻正幸会長)は7日、大町市の大町岳陽高校で金融教室を開いた。これから成年となる3年生約140人が、クレジットカードの扱いやマルチ商法被害に遭わないための知識など、お金への正しい理解を深めた。
 県労働金庫大町支店の次長代理で、幅広い金融知識を持つ専門家「マネーライフ・アドバイザー」の柳原孝志さんが講師となり、金銭の正しい取り扱い方を解説した。
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