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2024年2月27日(火)付 |
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子どもの笑顔に活用して 大町市常盤吉沢伸さん 自作紙芝居譲ります
大町市常盤上一の吉沢伸さん(86)は、地域の子どもたちを喜ばせようと、長年ボランティア活動を続けてきた。自宅には、これまで自作した名作絵本紙芝居や、信州の偉人の生涯を年表で分かりやすくまとめた資料が多数保管されている。近年はコロナ禍の影響もあり、自身で活動することが難しくなってきたため「資料や紙芝居を有効活用してくれる人に安価でお譲りしたい」と話している。
信州の偉人をまとめた資料は、子どもたちに身近に感じてもらおうと、図書館の資料を基にまとめた。中山晋平、百瀬慎太郎、小林一茶の3作がある。得意な絵の腕を生かしてイラストをふんだんに盛り込んだ資料は、子どもたちにも分かりやすくまとめられている。 |
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アイデアいっぱい店ごっこ 大町市あすなろ保 年長児 1年生と交流
大町市常盤のあすなろ保育園で20日、「みせごっこ」が開かれた。本年度は大町南小学校の1年生を招いて開催。子どもたちが考えた、本物さながらの「お店」が登場。園児がごっこ遊びで販売や買い物の体験を楽しんだ。1年生と年長園児との交流会も行われ、小学校入学に向けて期待を高めた。
各クラスには「総合ショッピングセンター」「ゲームセンター」「おばけめいろ」といった、アイデアあふれる店がずらりと並んだ。売り手となった園児はお客さんがお店に来ると「いらっしゃいませ!」と元気よく声をかけ、自分たちの店をPR。買い手の園児や1年生は、手作り財布からお金≠出して、ゲームや買い物を楽しんでいた。 |
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宿泊税の徴収「拒否」 白馬村観光財源 小規模事業者団体が声明
白馬村が導入の検討を進めている観光財源を巡り、村内の小規模宿泊事業者らでつくる「白馬お宿倶楽部」は26日、財源が宿泊税となった場合、宿泊者から税を徴収する特別徴収義務者にならないとする声明書を丸山俊郎村長に提出した。事業者の事務負担増を懸念し「宿泊税とするなら村が宿泊者から直接徴収するべき」と強調。外国人経営など村が実態を把握できていない宿泊施設があることなども問題視した。
声明書では、人手不足の小規模事業者にとって宿泊税徴収の事務負担が増えるとし「宿泊税支払機を行政が購入して行政の責任で徴収する」と要望。また、宿泊者や管理者の実態を村が把握できていない施設があり、徴収義務を逃れる可能性があるとし「まじめに経営している事業者だけが徴収し、不公平だ」と指摘する。 |
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現新一騎打ち構図鮮明 池田町長選 告示まで1週間 事前審査に予定の2派
任期満了に伴う池田町長選挙(3月5日告示、10日投開票)の告示まで、2月27日で1週間に迫る。これまで、現職2期の甕聖章氏(76)=無所属・池田一丁目=と、新人で前町議の矢口稔氏(53)=無所属・会社員・中鵜鵜山=の2氏(表明順)が出馬を表明。現新対決の一騎打ちの構図が鮮明となってきた。近づく選挙戦に向けて、町民の関心も高まっている。
同日程で行われる町議補選(欠員1)の立候補予定者の事前審査も同日行われ、これまでに出馬を表明しているともに無所属の、新人で自営業の安部誠氏(66)=無所属・中鵜南台=、元職で会社役員の矢口新平氏(68)=池田三丁目=(表明順)が審査を受けた。他に書類の持ち帰りはない。 |
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詩・短歌・俳句ずらり477点 池田 浅原六朗にちなみ公募展
定型にとらわれない俳句を提唱した池田町出身の作家・浅原六朗にちなんだ恒例の公募展「子ども・大人がつくる詩・短歌・俳句」の作品が29日まで、池田町交流センターかえでで展示されている。素直な感性で伸び伸びと表現された子どもたちの作品をメインに、477点が並ぶ。
会場には投票用紙を置いて、来場者にお気に入りの作品を選んで投票してもらう。小さな子どもにも読めるように、すべての作品にかな表記を添えた。投票結果を交えて、池田俳句会や池田町短歌同好会などが選考を行い、後日結果を発表する。 |
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大ホール吊り天井 耐震改修 大町市文化会館 12月から1年間利用休止
大町市文化会館は来年度から、地震災害に備えて館内大ホールの吊り天井の改修工事を行う。当初は本年度中の着工を予定していたが、建築資材や人件費の高騰などを背景に計画を見直し。工事に伴い12月から来年末まで約1年間の予定で、ホール関係設備の利用を休止する。
市文化会館は、東日本大震災を教訓に脱落によって重大な被害が発生する恐れがある天井の対策工事が、平成26年の改正建築基準法施行により努力義務化されたことを受け改修工事を実施。「住民に安全に施設を利用してもらうための工事。不便をかけるが、ご理解いただきたい」としている。 |
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