2024年3月8日(金)付

健康づくりで医療費抑制 大町市 推進委が第3次計画答申

 大町市健康づくり推進委員会(中澤治彦会長)は6日、令和6年度以降の市の健康づくり施策の指針となる第3次市健康増進計画「健康おおまち21」など3案を牛越徹市長に答申した。市民1人当たりの医療費が国・県の平均を上回り、県内19市で3番目に高くなったことを踏まえ、生活習慣病の予防など対策をまとめた。
海外交流で異文化理解 白馬高 4年ぶり語学研修へ

 白馬村の白馬高校は、海外生活や交流を通じて異文化理解の促進や英語力の向上を図る海外語学研修を4年ぶりに実施する。本年度は国際観光科1・2年生9人が参加し、ニュージーランドの都市で現地の高校の授業を受けたりホームステイをして生活を実体験する。4日に同校で結団式があり、参加生徒が研修に向けて期待や決意を語った。
須沢新村長が初登庁 松川 「日本一暮らしやすい村に」

 任期満了に伴う松川村長選で初当選した須沢和彦新村長(59)=無所属、細野=は7日、初登庁し、村役場で就任式が開かれた。須沢村長は「(副村長を)退職してから3カ月、また仕事ができてうれしく思う。ベテラン村長の後の新人の村長だが、今まで以上に支えていただきたい」と抱負を述べた。任期は7日から4年間。
ママさんバレー熱戦 池田 中信大会に10チーム

 第41回池田町杯中信地区ママさんバレーボール大会が3日、町総合体育館アリーナで開かれた。中信地区から10チームがエントリー、トーナメントで熱戦を繰り広げた。
盤上や卓で熱戦展開 大町市常盤公民館 囲碁・将棋・マージャン大会 

 大町市常盤公民館は3日、恒例の囲碁・将棋・マージャン大会を開いた。家にこもりがちな冬に頭と指先を使う頭脳ゲームを楽しみながら、健康増進につなげようと行われている伝統行事。コロナ禍の休止で4年ぶりに再開し、市内外から幅広い世代が参加した。
鹿島川に親水公園構想 大町温泉郷 未来検討委が30年ビジョン

 大町市の観光や商業、金融などさまざまな事業者が、持続可能な温泉観光地の在り方を話し合う「大町温泉郷未来検討会議」は7日、目指すべき将来像をまとめた「2030年ビジョン」を牛越徹市長に報告した。地域がほこる水資源を生かした滞在型の観光地づくりの施策として、温泉郷に隣接する鹿島川河川敷に親水公園を整備する構想を盛り込んだ。
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