2024年3月12日(火)付

春 芸能磨きステージ 大町市芸術文化協会11団体発表 「はばたきの集い」盛況

 大町市芸術文化協会(大日方三郎会長)は10日、市文化会館大ホールで市民芸能・文化団体の合同活動発表会「はばたきの集い・春の舞台」を開催した。市内で活動する協会加盟団体からの11団体が出演。合唱や演奏、ダンスや舞踊など、多彩な分野で日頃の活動成果を披露した。
「書かない窓口」で手間軽減 白馬村 行政DX化へ各種事業

 デジタル技術を活用した村づくりを進めている白馬村は、新年度から行政手続きや庁内業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を図る複数の事業を実施する。来庁者が申請書に記入せずに各種手続きが行える「書かない窓口」や、ペーパーレス会議システムの導入などを行い、住民、職員双方の負担軽減や利便性向上につなげる。
夜のゲレンデにぎわう 白馬五竜スキー場 スノーフェスイベント多彩

  白馬村のエイブル白馬五竜スキー場で9日、第48回白馬五竜スノーフェスティバル(白馬五竜観光協会主催)が開かれた。夜のゲレンデを彩るたいまつ滑走など多彩なイベントに、外国人観光客や家族連れなど多くの来場者でにぎわった。
先輩の体験 進路の参考に 池田 高瀬中で岳陽高生講演

 池田町の高瀬中学校は5日、2年生65人を対象にした進路講演会を開いた。卒業生で大町岳陽高校(大町市)2年の小林真唯さん(17)の体験談を聞き、進路選択への参考にした。
高齢者におはぎ振る舞う 大町 ゆずり葉の会 楽しく交流

 大町市常盤上一で高齢者の居場所づくりに取り組むボランティアグループ「ゆずり葉の会」(西澤純子会長)は4日、本年度最後の活動となる「おはぎ交流会」を、上一地区基幹センターで開いた。地域の高齢者を招き、楽しく交流を深めた。
倒木した「大塩のイヌザクラ」 県天然記念物指定解除へ 大町市 クローンで復活模索

 県文化財保護審議会は11日、大町市美麻の県天然記念物「大塩のイヌザクラ」の指定解除を県教育委員会に答申した。令和3年6月に倒れて以降、市文化財センターが延命を試みてきたが、幹の空洞化や根の衰弱などが激しく断念。今後はイヌザクラのクローンを活用し、地域のシンボルの復活を目指す。
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