2024年3月19日(火)付

2中学校の制服で巣立ち 大町中1期生 統合後初の卒業式

 学校再編により本年度開校した大町市の大町中学校で18日、初めての卒業式が行われた。1期生となる卒業生181人は、それぞれが3年間着慣れた前中学校時代の制服に身を包んで式に臨んだ。コロナ禍や新校のスタートなど困難や変化を乗り越えた3年間の思い出を胸に、新生活に胸を膨らませながら学びやを巣立った。
スキーの面白さ地元の子に 小谷栂池 ちびっ子教室50年の節目

 小谷村の栂池スキー学校が開いている「ちびっ子スキー教室」が今季で50周年を迎えた。地元の子どもたちを対象に半世紀にわたりスキーの面白さを伝え、雪や自然が好きな小谷の子らを育み、スキー関係で活躍する数多くの人たちがここで基礎や心構えを学んできた。17日に記念の式典と餅つきを行い、節目を盛大に祝った。
生物多様性へ里山整備理解 池田 大峰高原推進協が研修会

 大峰高原里山整備利用推進協議会(荻窪和茂会長=広津自治会長)は16日、「SDGs研修会」を池田町広津の大峰高原白樺の森および広津交流センター絆で開いた。構成員と一般参加者約30人が集まり、生物多様性に向けた里山整備と、資源としての魅力や可能性について、理解を深めた。
歴史的蔵でジャズライブ 池田 実力派奏者出演24日

 安曇野地域のジャズ愛好家らによる「あづみ野ジャズプロジェクト」は24日午後2時から、池田町池田二丁目の歴史的建造物「古久庄の蔵」でジャズライブを開く。出演は、江澤茜さん(アルトサックス)、AzuminoJazzQuartet。
郷土民話 再話活動に終止符 あづみ野児童文学会 『筑摩山地の民話』出版

 安曇平や大北地域などの民話の研究や再話活動に取り組む「あづみ野児童文学会」はこのほど、15冊目で最後の著書となる『筑摩山地の民話』を自費出版した。郷土の口承文芸を後世に継承しようと、11人の会員が3年がかりで再話した28話を掲載した渾身作だ。
窓口キャッシュレス拡充へ 大町市 新たに10施設で10月から

 大町市は新年度、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進事業の一環で、公共施設窓口のキャッシュレス化を拡充する。現在運用している市役所に加え、新たに10施設で施設利用料や証明書の発行手数料の電子決済サービスを導入し、市民の利便性向上を図る。10月からの運用開始を目指す。
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