2024年3月27日(水)付

節目記念にラッピングバス 4月15日運行開始 関電トンネルバス60周年

 関西電力が大町市と黒部ダムを結ぶ関電トンネルで運行するバスが今年、1964年の開通から60周年を迎える。節目を記念したラッピングバスが26日、市内平の同社黒四管理事務所野口事務所でお披露目された。立山黒部アルペンルートの営業が始まる4月15日から、運行する。
旧一中の思い出に彩り 最後の学校開放 卒業生ら上映会やアート

 大町市内の小学校再編に伴い、旧第一中学校では4月から、令和8年度に開校する新小学校の改修工事が始まる。3月23日は同校でイベント「TheLastmemories?最後の学校開放日?」が開かれた。黒板アート展示や旧一中卒業生が制作した「記憶の旅project」の上映会などを実施。一中OBや地域住民ら多数が来校し、自由に校舎内を見学したり、記念写真を撮ったして一中と最後の別れを惜しんだ。
白馬駅のホテル復活 18年ぶり 駅舎2階外国人利用多数

 白馬村のJR白馬駅駅舎2階に、宿泊施設「The hakuba station room」がオープンした。駅近くにあるゲストハウス「白馬シェア」が運営する。施設はかつてJR東日本が直営ホテルを営業していた場所で、18年ぶりに駅舎の宿泊施設が復活。白馬三山を望む景観やアクセスの良さが売りで、この冬は外国人観光客を中心に利用が続いている。
働く世代池田移住の指標に 首都圏など5組 ツアーで起業者らと交流

 池田町への移住や、起業・地域活性化に関心のある働く世代を対象にした「池田町で働くロールモデルと交流するツアー」が23日、町内で開かれた。首都圏などから5組が参加し、町で起業している事業者らと交流した。
白馬2地点 上昇率県内最高 地価公示 商業地30・2% 住宅地19・5%

 国土交通省は26日、今年1月1日時点の公示地価を発表した。白馬村は外国人にも人気が高いリゾート地として、別荘やコンドミニアムの需要が高まり、住宅地1地点で19・5%上昇。海外の富裕層向け施設の開発の影響で、商業地が30・2%と大幅に上昇し、いずれの上昇率も県内最高値となった。
選手6人マスターズ入賞 大町市スキークラブ・小谷村スポーツ協会 大回転 鍛錬の成果 健闘たたえ合う

 大町市スキークラブと小谷村スポーツ協会の所属選手6人が、2月から3月にかけて志賀高原で開かれた「第48回全日本マスターズスキー選手権志賀高原大会」のアルペン・ジャイアントスラローム(大回転)で入賞した。日々培った鍛錬の成果を発揮。現役で活躍するお互いをたたえ合った。
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