2024年4月10日(水)付

アルペンルート15日全線開通 大町アルペンライン連絡協が総会今季営業へ誘客促進確認

 北アルプスを貫き長野県大町市と富山県をつなぐ日本を代表する山岳観光地「立山黒部アルペンルート」が15日に全線開通し、今シーズンの営業を開始する。長野県側の玄関口となる扇沢駅と大町市街地を結ぶ県道扇沢大町線「大町アルペンライン」の連絡協議会は9日、本年度総会を市役所で開き、安心安全な交通の確保を通じた誘客促進などを確認した。
「雨中ショクの茅場」保全へ 文化財の森設定受け 林野組合と小谷村懇談

 文化財建造物の修理に用いる資材を供給するための文化庁「ふるさと文化財の森」に小谷村の「雨中ショクの茅かや場」が設定され、管理する雨中林野組合の花岡章組合長が2日、村役場で中村義明村長に報告した。茅場の維持や今後の活用などについて懇談。村内では10月に「第14回全国草原サミット・シンポジウムinおたり大会」があり、茅場で見学会も開くとした。
スポーツ振興 支援さらに 松川村スポーツ協会 功績団体・個人を表彰

 松川村スポーツ協会は6日、令和6年度総会を多目的交流センターすずの音ホールで開き、昨年度の社会体育・スポーツ振興功績者を表彰した。スポーツの振興に取り組んだ個人・団体や大会で活躍した選手ら49組をたたえた。
故郷の桜 表情豊かに 池田町図書館 下條浩久さん写真展

 池田町図書館は28日まで、同町堀之内の桜にスポットを当てた写真展「岡ぜき沿いの桜並木」を開いている。同地区ならではののどかな田園風景を、桜と合わせて紹介している。
外国人日本語学び国際交流 大町公民館ボランティア講師に教室

 大町市の大町公民館が開いている「外国人のための日本語教室」が、本年度も3日から、同公民館学習室で開講した。大北地域に住むインドネシアやネパール、オーストラリアやアメリカなど、さまざまな国籍の外国人が、熱心に日本語を学び、ボランティア講師と国際交流を深めている。
能登被災者支援へ義援金大町市女団連社協へ持ち込み

 大町市の女性団体連絡協議会(丸山美栄子会長・4団体)は4日、会員らに呼び掛けて募った能登半島地震被災地への義援金、約4万8000円を市総合福祉センター内の社会福祉協議会事務局に持ち込んだ。中央共同募金会を通じて現地に送られる。
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