2024年4月16日(火)付

圧巻14b雪の大谷=@アルペンルート全線開通 関電トンネルバスは60周年

 北アルプスを貫き、大町市と富山県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」は15日に全線開通し、今シーズンの営業が始まった。昨年の初日を上回る6811人が室堂を訪れ、にぎやかに春の行楽シーズンが開幕した。
3月以降の降雪で営業順調 大北地域各スキー場 春のゲレンデにぎわう

 4月に入り、国内外の観光客でにぎわったウインターシーズンも終盤を迎えている。今季は暖冬傾向で積雪が心配され、シーズン中に大雨となった日もあったが、3月以降にまとまった降雪があり、大北地域の各スキー場は予定通りの営業ができている。4月も多くのスキーヤー・スノーボーダーが訪れており、春のゲレンデを満喫している。
9人の新入団員仲間に 松川 消防団入退団式 新体制へ

 松川村消防団(奥原康隆団長)は14日、正副団長就退任式と入退団式を松川小学校校庭で開催した。本年度は9人の新入団員が加わり、奥原新団長のもと新体制がスタート。村民が安心安全に暮らせる地域防災の担い手として士気を高めた。 入退団式では、役職者や新入団員に辞令を交付した他、退団者へ感謝状を贈呈した。新入団員を代表し、第4分団の大久保裕太さんが宣誓を述べた。
外来植物の駆除に精 高瀬川を愛する会が活動

 高瀬川流域の環境整備・保全に取り組む「高瀬川を愛する会」(吉富政宣代表)は、毎月第1日曜と翌月曜日に定例観察会と一斉作業を行っている。30回目となる8日は「春のきんちゃんまつり」と称し、松川村の眺望橋付近で特定外来生物・オオキンケイギクの駆除に精を出した。 県大町建設事務所の職員らも参加し、情報共有をしながら、住民らと共に汗を流した。大量のオオキンケイギクを駆除し、焼却処分した。
春の「夢農場」濃淡ピンクに 池田町陸郷 数千本のサクラ見頃

 穏やかな春の日曜日となった14日、桜の名所として知られる池田町陸郷の観光農園「夢農場」は花の見頃となり、県内外から多くの観桜客が訪れた。
「少年団」交通安全呼び掛け 大町地区安協 西小の2人迎え入団式

 交通安全の啓発などに取り組む大町地区交通安全協会「交通少年団」の令和6年度の入団式が13日、大町警察署で開かれた。新団員2人を含む、大町市内の小学4年生から6年生までの団員11人が出席した(団員は総員13人)。
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