2024年4月19日(金)付

御所川清掃ごみ♀m認を 大町西小4年生 環境保護へ市役所で展示

 大町市大町西小学校(井口博司校長)の4年1組児童が26日まで、市役所1階ロビーで、校内を流れる通称「御所川」こと北原堰を清掃して拾ったごみの展示を行っている。最終日の26日は午後2時ごろから30分程度、生き物ゲームなどのお楽しみ企画も用意し、地域住民に川の環境保護を呼び掛ける
。 児童たちは総合的な学習の一環で3年生だった昨年から、御所川をさかのぼって探検するなど、水の学習に取り組んできた。
 ごみ拾いでは300を超すたばこの吸い殻をはじめ、酒瓶のかけら、農業資材、大きな廃棄物なども見つけた。4月12日の授業では、拾って撮影したごみの写真などを模造紙にまとめ、16日から始まる市役所の展示に向けて準備を進めた。
桜の下「いただきます」 小谷保育園「お花見給食」楽しむ

 小谷村の各地で花盛りを迎えている。暖かな陽気が続き、桜は一気に開花。道沿いや土手に植わるスイセンも大きく花を咲かせている。桜の開花に合わせ、村保育園では18日、年中児がお花見給食を楽しんだ。桜の下でお弁当を広げ、ピンクや白の花を愛でながらおいしく頬張っていた。
子育て支援施設、図書館整備計画 白馬村 住民説明会26日

 子育て支援施設を先行して整備する方針の白馬村図書館等複合施設について、村は26日、整備方針に関する住民説明会を村ふれあいセンターで開く。村は財政状況から老朽化が進む子育て支援施設を優先し、図書館は先送りして将来的に両建物を隣接させ複合施設と同等の機能を有する施設にする計画としている。午後1時半からと6時半からの2回開催する。 
桜彩る境内で踊りや演奏 松川 鈿女神社 春の例大祭

 「おかめ様」の愛称で親しまれる松川村北細野の鈿女(うずめ)神社で14日、春の例大祭の本祭りが開かれた。桜が満開となった境内で、「芸能の神」にちなんだ踊りや音楽が披露され、多くの人たちでにぎわった。
 平林秀文宮司による神事と、地元の高校生による奉納舞踊「豊栄の舞」が行われた。村の「正調安曇節保存会」が安曇節を踊り、村を拠点に活動するオールディーズバンド「シルバーバックス」がエネルギッシュな演奏と歌を聞かせた。
 訪れた人たちは、お参りをしながら、音楽に合わせてリズムをとったり口ずさんだりして自由に楽しんでいた。
団員と野球の楽しさ触れる 池田 小学生軟式チームが体験会

 池田町を拠点に活動する小学生軟式野球チーム「池田少年野球」は14日、体験会を農村広場グラウンドで開催した。未就学児と小学生を対象に行い、約15人が参加。団員と一緒になり、ホームラン競争やストラックアウト、スピードガンの体験など野球の楽しさに触れた。
 青空が広がる野球日和となり、参加者は気持ちの良い汗を流し野球を楽しんだ。
「幻の池」に北ア映る 大町 中山高原 数年ぶり出現

 大町市の中山高原に、「幻の池」が出現している。雪解けの頃に突如現れる池で、高原の風景と水面に映る北アルプスの共演を撮影しようと写真愛好家などに人気のスポット。積雪・降雪量の少なさなどで、山が映り込むほどに水がたまるのは数年ぶりという。
 周囲を高地に囲まれた窪地で、雪解け水などが集まる地形から、この時期限定で現れるまさに「幻の池」。北アルプスが映り込むことでいい写真が撮れるとして、池の出現を待ち望むカメラマンも多い。
トップページ 4月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2024 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.