2024年5月10日(金)付

大糸線利用促進へ本格着手 期成同盟会 北陸新幹線延伸を好機に 関西圏観光客増見込む

 JR大糸線沿線の松本市から新潟県糸魚川市までの自治体や議会、経済団体などでつくる大糸線利用促進輸送強化期成同盟会(会長=牛越徹・大町市長)は本年度から、大糸線の利用促進事業に本格的に乗り出す。関西方面からの観光利用の増加が見込める北陸新幹線敦賀延伸を好機と捉え、大糸線活性化協議会(会長=米田徹・糸魚川市長)が糸魚川?白馬駅間で6月から運行予定の「臨時バス」事業などと合わせ、持続可能なローカル線の構築を目指す。
踊りで元気に「そば切り音頭」大町市 常盤「上一健康体操の会」で定着

 大町市常盤の「上一健康体操の会」(中島節子代表)は健康と地域のつながりの場づくりとして、上一基幹センターで定期的に体操教室を開いている。南部地域包括支援センターが制作した介護予防体操「信州そば切り音頭〜こつこつ(骨骨)南部包括バージョン〜」の誕生と同時に、教室でそば切り音頭を欠かさず踊り、健康増進につなげている。
種子直播きでコメ作り 白馬 マイテカルが試験栽培

 白馬村北城でコメやソバの受託生産・販売などを行う有限会社マイテカルが、苗を植えずに直接水田に種子をまく水稲直播はん栽培に取り組んでいる。昨年から県やJA、メーカーと協力して試験的に導入し、2年目の今年は作付面積を拡大して実施。経費削減や人手不足に対応し、持続可能な農業を目指す。9日はみそら野のほ場で作業を行った。
交通死亡事故ゼロ3500日池田 記録更新 町では県内最長

 池田町は4月24日、交通死亡事故「ゼロ」3500日を達成した。現在も継続しており、県内の町では最長の記録となっている。町ではこの機会に交通安全意識を再確認し、さらなる記録延長を目指す。
天ぷら作りそば打ちに挑戦 ちひろ公園 地元素材で食体験WSも

 新緑の美しい松川村の安曇野ちひろ公園で、地元食材をふんだんに使った食体験が、大型連休中に開かれた。「山菜天ぷら作り体験」と「簡単そば打ち体験」が開かれた3日は、家族連れなどでにぎわった。
学びと出会いに期待15人 県シニア大大町で入学式

 県シニア大学大北学部(学部長=長瀬有紀・大町保健福祉事務所長)の令和6年度入学式が8日、大町市の県大町合同庁舎で開かれた。大北地域や長野市、安曇野市などの70代から最高齢85歳までの15人が入学。大学での学びと出会いに期待を膨らませ、第44期生としての第一歩を踏み出した。
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