2024年5月12日(日)付

伝統の野火 草原焦がす 文化財の森設定後初 小谷「雨中ショクの茅場」で

 北アルプスの山懐、春の茅かや場の枯れ草に続々と火がつけられ、斜面一帯に炎が広がり、晴れ渡る青空に向かって燃え上がり、大地を黒々と焦がしてゆく。
社交ダンス楽しさ知って 松川のクラブ 初心者向け教室開講

 松川村社交ダンスクラブ(兼沢たけ代表)は8日、初心者のためのダンス教室の初回を村すずの音ホールで開いた。村内外から5人の初心者が参加。29日までの毎週水曜日、比較的簡単に覚えられるジルバのリズムをクラブ会員とともに練習し、ダンスの楽しさを教わる。
青空の下 ワイン飲み比べ 白馬でマルシェ グリーンシーズン幕開け

 白馬村観光局は5日と6日、ワインマルシェをスノーピークランドステーション白馬で開いた。中信地区からワイナリー7店舗、飲食店10店舗が出店。大型連休に県内外から訪れた人でにぎわい、青空の下で北アルプスの景色や音楽を楽しみながら、地元のワインを飲み比べた。
7チーム全力総当たり戦へ 大町常盤ナイターソフト開幕

 大町市の常盤ナイターソフトボール連盟(西山行信会長)は9日、リーグ戦大会の開幕式を常盤グラウンドで開いた。今シーズンは7チームがエントリーし、前期・後期の2リーグ総当たり戦で、優勝を目指して白熱した試合を繰り広げる。
綿の種まき栽培のこつ習う 大町 「コットンの会」が講習会

 大町市で綿花を育てて地域づくりに取り組む「コットンの会」は4月30日、市総合福祉センターで綿の種まき講習会を開いた。協働で綿づくりを行う福祉センターで、プランターや花壇に、最初の作業となる綿の種まきを行った。
地域農業振興へほ場整備 県事業 大町市平上原で安全祈願祭

 県が大町市平上原地区で進めるほ場整備工事の「経営体育成基盤整備事業上原地区1・2工区区画整理工事安全祈願祭」が8日、現地で行われた。地元地権者でつくる上原地区ほ場整備実行委員会、県や市、工事関係者ら約20人が参加。八王子神社の平林秀文宮司による神事が執り行われ、工事の安全と、農地の区画拡大による持続可能な地域農業の振興を願った。
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