2024年５月22日付

2024年５月22日(水)付

休店喫茶に〝幸齢者〟集う　大町市と北部包括　俵町「いろがみ」で交流

　大町市と市北部地域包括支援センターが合同で主導し、市民が中心となって進めるプロジェクト「ひとりになっても大丈夫自分らしく地域で暮らせるおおまちづくり」が発端となり、新たにお年寄りが集う場が生まれている。大町俵町で長く休店中だった元喫茶･ギャラリー「彩色いろ紙がみ」を活用し、「幸齢者カフェ『いろがみ』」として、月に2回の交流活動が行われている。

唐辛子「地域の柱」へ協働　大町中　生徒と社協利用者ら苗定植

　大町市の大町中学校・特別支援教室の生徒が20日、同校と市社会福祉協議会が管理する共同畑で、唐辛子苗の植え付け作業を体験した。生徒と社協利用者、学校支援ボランティアら多数が参加して、15㌃の畑に唐辛子の苗2200本を植える協働作業に汗を流した。

オーガニック野菜無人販売　白馬「えいようフーズ」で売買つなぐ

　白馬村北城瑞穂にあるオーガニック野菜の無人直売所「えいようフーズ」が話題となっている。オープンしてから初めての春を迎えており、現在はミズナや葉タマネギ、サラダ菜など、地域の農園や家庭菜園で丹精込めて育てられた野菜の数々が並ぶ。カフェ出店やイベントもあり、足しげく通うファンも増えている。

小中給食費7月から無償　池田町･松川村　大北初子育て負担軽減

　池田町の矢口稔町長と松川村の須沢和彦村長は21日、池田松川学校給食センターで合同記者会見を開き、両町村の小中学生の給食費を全額補助し、7月徴収分から無償化すると発表した。給食費無償化は大北地域では初。子育て世代の経済的負担を軽減しつつ栄養価の高い給食を提供し、子育て環境の充実を図る。

新緑と絶景　雨引山歩く　松川　トレッキングに40人

　松川村観光協会は18日、雨引山トレッキングを開いた。村内外から40人余りが参加。新緑が映える森の登山道を歩いて登り、雨引山（標高1371㍍）山頂からの絶景を楽しんだ。

そば打ち上級者課題に気迫　白馬四段・五段受験へ研修会

　そば道段位四段、五段受験を目指す上級者の受講生と講師陣、総勢約40人が集まり、２日間にわたって課題のそばを打つ。会場には参加者の気迫と熱気があふれ、端正な表情のそばが仕上げられていった。　

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