2024年5月31日(金)付

大豆から味噌℃まき開始 大町で6月11日「作ってみようの会」参加募集

 大町市で昨年立ち上がった、「昔ながらのやり方で、大豆から味噌を作ってみようの会」(海川美恵代表)が今年も、大豆栽培の活動を開始する。平野口花見地区の畑を借りて取り組む。6月11日午前8時半から行う大豆の種まきに参加する仲間を募集している。
 種まき以降の活動は草取りや収穫、豆たたき、味噌の仕込みや反省会を兼ねたお楽しみ会など9回ほどを予定する。市のひとが輝くまちづくり事業助成金を活用して味噌の仕込みまでを行い、加工した味噌は会員らで分けて自宅に持ち帰って熟成させて楽しむ。
花でまちなかにぎやかに 大町商議所の商業委と観光委 商店街沿道にプランター設置

 大町市の大町商工会議所の商業委員会(曽根原幹二委員長)と観光委員会(長崎義一委員長)、中心市街地の各商店街は30日、市中心市街地の商店街沿道に花のプランターを設置した。毎年行っている「中心市街地花通り事業」でベゴニアを設置。見頃は11月ごろまでといい、9月13日から市内で始まる「北アルプス国際芸術祭2024」に向けても、色とりどりの花でまちなかを彩った。
植樹や伐採見学 森を知る 小谷 「林業間近に」大北森林祭

 森林が果たす役割に理解を深め環境づくりへの関心を高める大北地区森林祭が30日、小谷村栂池高原で開かれた。県と大北地域5市町村の行政・林業関係者、小谷小学校3年生の「みどりの少年団」16人など計約160人が参加。式典や植樹の他、林業のデモンストレーションがあり、伐採や馬による木の運搬、製材を見学した。植えて育てるだけではなく、木を切って使う林業の仕事に間近で触れた。
 植樹は村木のブナと、樹液からシロップができるイタヤカエデを植えた。
楽しい運動会へ真剣練習 白馬北小 あす本番 全校児童で準備

 白馬村の白馬北小学校(宮沢和明校長、児童260人)は30日、運動会の開閉会式の練習を行った。6月1日の本番へ向けた準備は大詰めを迎えており、児童たちは真剣な表情で練習に臨んでいる。各学年の種目練習も行っており、楽しい運動会になるよう気合を入れている。
 開閉会式の練習は朝の時間に全校児童が参加。入退場や「話を聞く姿勢」「休む姿勢」などを練習した。
姓のみ名札でカスハラ防止 防止策全国的に 池田町や大町市も対応

 顧客が従業員などに過剰な要求やクレームを行う「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が自治体にも及んでいる問題を受け、大北地域でも対応する自治体がある。池田町は町職員のプライバシー保護やカスハラ防止のため、5月から職員の名札を姓のみにするなどの対応を始めている。
 近年はSNSなどの普及によって、自治体職員の個人情報がインターネット上で検索・公開される事案が県外であるなど、問題となっている。
 現時点では特に町民からの苦情などはないという。大町市でも4月から、職員の名札表記を姓のみにしている。
新緑の公園で多彩な体験 松川 ちひろ「おでかけホリデー」

 松川村の安曇野ちひろ公園で25日、園内のさまざまなメニューを体験できる本年度最初の「おでかけホリデー」が開かれた。新緑の公園で、親子連れなどが思い思いにピクニック気分を味わっていた。
 「トットちゃん広場」では、「端午の節句」にちなみ、広場のモチーフとなった物語『窓ぎわのトットちゃん』のエピソードに関連した「トットちゃんの鯉のぼり競争」が行われた。
 餅つきから体験した草もち作りや野外調理体験、お散歩会、青空ピアノ、マルシェなど、多彩な催しが行われた
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