2024年7月6日(土)付

世界のトップ選手集結 14日 国営公園大町・松川で スラックライン大会 大町中生も参戦

 大町市を拠点とするスラックラインの普及活動団体「CROSSLINE(クロスライン)」は14日午前9時半から、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の特設会場で、日本スラックライン連盟公認の2024 日本ランキングシリーズ第2戦「Slackline Tournament in アルプスあづみの公園」を開催する。海外大会でも活躍する全国各地のトップアスリートたちが参戦。地元大町中学校の選手もランキング上位を目指す。
 長野県では8年ぶりの大会となる。2024シーズン年間ランキングを争う公認大会で、男女とも世界のトップ3が大町を訪れ熱戦を繰り広げる。
 当日は公認大会の他にも「観て・触れて・楽しめる」をテーマに、初心者でも気軽に楽しめる無料のスラックライン体験コーナーも開設。展示即売や相談コーナーも開かれる。
新紙幣にずらり行列 大町の銀行も取り扱い開始

 新紙幣の発行開始から2日後の5日、地方の金融機関でも取り扱いが始まった。大町市の八十二銀行大町支店では、窓口の営業開始時間の午前9時前から新紙幣の両替で来店者が列をつくった。
 同支店には連日、新紙幣の取り扱い開始時期などについて多くの問い合わせが寄せられているという。多くの人が新紙幣を手にできるようにと、新紙幣への両替を当面の間、1日1人10枚までに限定した。5日は午前9時から正午過ぎまでに70人を超える人が新紙幣を手にした。
「駅メモ」コラボ 大糸線PR 小谷村・糸魚川市 8月5日から 公認キャラも就任

 JR大糸線と沿線地域のPRとして、小谷村と新潟県糸魚川市は8月5日から、鉄道駅を巡る位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ」「駅メモ! Our Rails」(駅メモシリーズ)とのコラボレーションキャンペーンを実施する。ゲームのキャラクター「南小谷れんげ」が両市村公認の観光大使大糸線PRキャラクターに就任し、ゲームを通じて大糸線を全国にアピール、利用促進につなげる。
 ゲームを運営するモバイルファクトリー(東京都)が7月5日に発表した。
 コラボキャンペーンは小谷村独自の大糸線振興会議で企画した。本年度の利用促進策のひとつで、大糸線の活性化と沿線地域の観光・経済振興を図る。
古文書ひも解き歴史知る 白馬公民館 講座開講 全4回

 「白馬村古文書講座」(村公民館主催)が6月26日、村保健福祉ふれあいセンターで開講した。村内の家庭や区で大切に保存されてきた貴重な古文書をひも解き、身近な地域の歴史に触れようと村内外から多くの参加者が集まり、熱心に学習を始めた。
 第1回の講義では、塩島家が保管する文書より、戦国時代から江戸時代の塩島村と新田村の様子を読み解いた。
須沢村長 就任後初の台湾 松川 鹿港鎮訪問 交流を継続

 松川村の須沢和彦村長は、前平林明人村長が進めてきた村と友好都市を結ぶ台湾彰化県鹿ルーカン港鎮との交流を引き継ぎ、村長交代後も変わらぬ交流を続けていく。このほど村長就任後初めて台湾を訪問し、友好を確認し関係者に顔をつないだ。今年は10月に鹿港國民中学校からの訪問団が松川村に来訪。11月には松川中学校の生徒が台湾へ行き、鹿鳴國民中学校を訪問する。
青少年育む取り組み学ぶ 池田・松川 「社会を明るく」研修会

 第74回「社会を明るくする運動」松川村・池田町地区研修会(松川村・池田町など主催)が1日、松川村すずの音ホールで開かれた。保護司や民生委員、教育関係者など80人以上が参加し、「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」をテーマに、地域社会が青少年を育む取り組みについて、意識を高めた。
 法務省矯正局法務教官として40年近く、各地の少年院に勤めた大北地区保護司会松川支部長の錦織明彦さん(77)が、「『社会を明るくする運動』って何?〜非行少年から学ぶこと〜」と題して講演した。(写真は少年院での体験を話す錦織さん)
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