2024年7月23日(火)付

給食「瓶牛乳」最後の日 大町市俵町の松田乳  製造終了で市内小中学校 今後は紙パックに

 大町市内の小中学校で長年親しまれてきた「瓶牛乳」が22日、最後の提供日を迎えた。夏休み前の登校最終日となった大町北小学校では、子どもたちが名残惜しむように味わった。 牛乳や乳製品の製造販売を行う松田乳業(同市俵町)の瓶牛乳製造終了に伴って提供が終了する。今後は紙パックの牛乳が提供される。
時代対応で伝統継承若一王子祭り27・28日 時間短縮や熱中症対策強化

 大町市大町俵町の若一王子神社の例祭・奉祝祭「若一王子祭り」が27日と28日、市内本通りなどで開かれる。県無形民俗文化財に指定される子供流や ぶさめ鏑馬には10町から10人の射手、舞台曳ひき揃ぞろえには5町が参加する。コロナ禍を経て例年規模の開催となるが、人口減少に伴う労力の低下や熱中症などを懸念し、開催時間の短縮や射手の休憩時間を十分確保するなど、時代対応の祭りの実現へ、参加町と王子神社で知恵を絞り準備を進めている。
夏の白馬1500人走る スノーハープ クロスカントリー大会

 白馬村の白馬スノーハープで20日と21日、第27回「白馬スノーハープクロスカントリー大会」が開催された。主催は同実行委員会と白馬村(大会長・丸山俊郎村長)。
梅雨明け 健康ウォーキング 白馬村シニアクラブの100人

 白馬村シニアクラブは18日、令和6 年度「健康ウォーキング」を白馬五竜高山植物園で開催した。当日は長野県を含む関東甲信地方の梅雨明けが発表され、朝から気温がぐんぐん上がる中、100人の元気なシニアが参加して爽やかな汗を流した。
働く意義現場で実感 松川中 2年生が職場体験学習

 松川村の松川中学校2年生3クラス80人は22日と23日、職場体験学習を行っている。村内や大町市など近隣の官公庁やサービス業、製造業など約30の事業所を訪問。実際の仕事の現場で、働く意義を実感している。
人口減 地域維持の取り組み 大北の協力隊と副知事が意見交換

 人口減少対策に関する県の意見交換会が22日、大町市の県大町合同庁舎で行われた。全国各地から大北地域へ移住した現役やOBの地域おこし協力隊約10人が参加。急激な人口減少や少子化が進む中で、地域や、自分が携わる仕事・業界を維持する取り組みについて関昇一郎副知事と意見を交わした。
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