2024年8月23日(木)付

CF支援の緞帳♀ョ成祝う 大町の八坂小中 始業式でお披露目

 大町市の八坂小中学校そよかぜ校舎(前期課程)で22日、クラウドファンディング(CF)で掛け替え費用を募った、体育館ステージの緞どんちょう帳がお披露目された。えんじ色の重厚な色合いに金糸の刺しゅうがまばゆい色鮮やかな緞帳の完成を全校で祝った。
採ったキハダ JAに出荷 小谷保育園 木育で村の産業理解

 木や森林に親しむ木育に取り組んでいる小谷村保育園の年長児は22日、自分たちで採取したキハダの樹皮をJA大北に出荷した。樹皮は8日に村内の山林で採取し、乾燥を経て6・7`を持ち込んだ。皮はぎの体験と出荷を通じ、園児たちは流通の仕組みや村のキハダ産業に理解を深めた。
子ども達 素手で魚追い駆け 松川中央公園 つかみ大会と美化活動

 松川村の松川中央公園(リンリンパーク)じゃぶじゃぶ池で17日、恒例の「魚つかみ大会と環境美化活動」(村青少年育成村民会議主催)が行われた。村内の小学生や園児約100人と保護者らが参加し、体験を通して、自然や命の大切さに触れた。
農家の技 ケチャップ作り 松川営農支援センターが教室

 松川村営農支援センターは17日、村内産の野菜を使った「トマトケチャップ作り教室」を村の農産物加工施設「農村婦人の家」で開いた。村民7人が参加し、安心安全なトマトケチャップを作った。
森林税活用へ意見交換 北アルプス地域会議 大町で会合 池田で視察

 県の森林づくり県民税(森林税)を活用する事業などについて地域の代表者が話し合う「みんなで支える森林づくり北アルプス地域会議」は21日、本年度の初会合を大町市の北アルプス市町村会館で開いた。新たに林業事業体や県民代表ら7人を委員に委嘱。現地視察などを行い、昨年の実績と本年度の計画について意見を出し合った。
大町に残る戦争の跡知る 旧北高放送部制作のドキュメンタリー鑑賞 ぴぃすカフェ 当時の顧問が解説

 大町市で有志により戦争と平和について考える勉強会「第11回ぴぃすカフェ」が18日、大町公民館分室で開かれた。旧大町北高校の放送部が2005年に制作した、北朝鮮帰還事業に際し建てられた石碑と植えられた桜を追ったドキュメンタリーを鑑賞。当時の顧問教諭だった小山寛さん(68)=池田町=から解説を聞いた。
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