2024年9月1日(日)付

美術館ARで体験 安曇野アートライン14施設 アートの楽しみ方提案

 大北・安曇野地域の5市町村と17の美術館などでつくる安曇野アートライン推進協議会は、大町市内で9月13日に開幕する北アルプス国際芸術祭の会期に合わせ、AR(拡張現実)を体験するイベントを市立大町山岳博物館や北アルプス展望美術館、安曇野ちひろ美術館など14館で開く。各館オリジナルの「AR作品」を発表する予定で、新たなアートの楽しみ方を提案しながらアートラインの魅力を発信していく。
陶器完成 喜びひとしお 大町  「陶芸の家」で閉講式

 大町市大町東町の作陶施設「陶芸の家」(白木靖文会長)で8月31日、親子陶芸教室の閉講式と作品の引き渡しが行われた。参加者がそれぞれの作品の仕上がりを喜び合った。
親子協力白玉パフェ作り 松川村公民館 パティシエ講師に教室

 未就園児と保護者を対象にした松川村公民館の家庭教育学級「ももたろうきょうしつ」は8月27日、恒例の白玉パフェ作りをすずの音ホールで行った。同教室の元受講生でパティシエの重田綾子さんを講師に、色とりどりの白玉を使ったパフェを作った。
白馬に南国の風が吹く アロハガーデン ダンスや音楽楽しむ

 白馬村で、南国のダンスや音楽を楽しむ「アロハガーデン」が8月25日、岳の湯アリーナゲートボール場で開かれた。県内のフラダンス、タヒチアンダンスをメインに7団体・総勢約120人が出演し、晩夏の白馬に南国の風を吹かせた。
子どものための学びの場に 大町の実行委 小中学校でスタディツアー

 13日に開幕する「北アルプス国際芸術祭2024」において、大町市の実行委員会は芸術祭を学びの場として活用し、芸術にふれ地域への見方を広げ深める機会にしようと、市内5つの小中学校・22クラスで「子どものためのアートスタディツアー」を初めて企画した。8月27日は八坂小中学校前期課程の5・6年生を対象に事前学習が開かれた。芸術祭の説明やワークショップで、児童の芸術祭への関心と期待を高めた。
大北も雨 土砂災害など警戒台風10号 2日ごろまで天気不安定

 大北地域は8月31日、台風10号の影響でまとまった雨に見舞われた。9月2日ごろまで不安定な天候が続く見通しで、関係機関は土砂災害などへの警戒を呼び掛けている。
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