2024年9月14日(土)付

大町の魅力 作品で再認識を 文化公園 関係者集い開幕式

 第3回北アルプス国際芸術祭の開幕式は13日、市文化会館北側の大町文化公園で行われた。参加アーティストをはじめ多くの関係者が集まり、実行委員長の牛越徹市長による開幕宣言に大きな拍手が上がった。
しんきん大町支店が移転 令和8年度中 旧アップルランド跡地内新築

 大町市大町仁科町の駅前本通り沿いにある松本信用金庫大町支店が、大町駅前信号交差点付近の旧アップルランド大町店跡地に移転新築することが分かった。施設の老朽化や利便性向上などを目的とし、令和8年度中の新店舗開店を目指す。同跡地では、白馬村のさくら不動産が賃貸マンションなどの開発を進めており、その開発計画の区域内の一部で移転新築する計画だ。
新米 品質検査で「1等」 JA大北 高温障害なく下旬出荷へ

 大町市常盤のJA大北南部低温倉庫で12日、令和6年度産米の検査が始まった。初日は日本酒の仕込みに使う酒造好適米「美山錦」と、早生品種のうるち米「つきあかり」の計829袋(1袋30`)の初検査が行われた。JAの農産物検査員が検査。すべてが最高級の1等米と評価された。
2回の連休 登山安全に 北ア北部遭対協 秋山シーズンに相談所

 秋の登山シーズンを迎え、北アルプス北部地区遭難防止対策協会は13日から、大北地域の登山口7カ所に登山相談所を開設している。13〜16日、20〜23日の計8日間の開設で、2週続けての3連休となり多くの登山客が訪れると予想される中、登山計画書や装備、行程の確認などを行い、安全な登山を呼び掛けている。
芸術祭パートナーシップ事業 手すき和紙絵 画力作並ぶ 第1弾 いーずらで浩和会作品展

 大町市大町仁科町の「ギャラリー・いーずら」では、北アルプス国際芸術祭パートナーシップ事業として、芸術祭期間中、市民サークル等の作品展を開催している。トップを切って12日から、いーずら大町特産館2階ギャラリースペースを会場に和紙絵画「浩和会」(横澤和子会長)による作品展が始まった。
拡張現実 美術館で体験 芸術祭に合わせ 大北・安曇野の14館

 大北・安曇野地域の5市町村と17の美術館などでつくる安曇野アートライン推進協議会は、AR(拡張現実)を体験するイベントを北アルプス国際芸術祭の会期に合わせ13日から、14館で始まった。各館オリジナルの「AR作品」を展示し、新たなアートの可能性や楽しみ方を提案している。
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