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2024年9月25日(水)付 |
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乗って確認地域の足=@大町市の高齢者支援・みんなで考えようプロジェクト 市民バスふれあい号で5コース
住み慣れた地域で最後まで自分らしく暮らせる街づくりを進めようと立ち上がった大町市の「みんなで考えようプロジェクト」が本年度も、始まっている。次回の企画は「市民バスふれあい号に乗ってみよう」で、10月8日から順次、5つのコースで参加者各自が最寄りのバス亭から乗車体験を行い、地域に欠かせない足”について考える。
5つのコースの実施日と目的地ははそれぞれ、8日「ao LAKESIDE CAFE」、16日「あづみ病院」と、「新行〜ぽかぽかランド美麻」、17日「さぎり荘」、21日「さぎり荘」。
参加者は各自、最寄りのふれあいバス停留所から乗車し各コースのグループに合流して目的地を目指す。乗車料金や目的地での飲食などは各自負担。プロジェクトに参加することで、市民の足である「ふれあいバス」に実際に乗ってみて、地域のこれからについて考えるきっかけとする。 |
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神楽・船曳に子供の声 大町市常盤三嶋神明社 例大祭 獅子舞など奉納
大町市常盤清水の三嶋社神明社合殿で22日と23日、秋の例大祭が開かれた。今年は「子供神楽」が4年ぶりに復活したほか、地元の子供たちによる「船曳き」、獅子舞や浦安の舞の奉納などが行われ、にぎわった。
子供神楽は毎年、地元の小学校高学年の児童に伝承されていたが、コロナ禍で笛の経験者が途絶えてしまっていた。
今年は地元の神楽会が子どもたちに参加を呼び掛け、2人の小学生が参加した。過去に経験した先輩も共に演奏して練り歩き盛り上げた。氏子らは「子供神楽を見た小学生たちが『自分もやってみたい』と思って、継承されていくことを願いたい」と話していた。 |
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歓声 プールでラフティング 白馬B&G今季閉館 イベントで小学生30人体験
白馬村は23日、「2024白馬B&Gプール閉館イベント」を村内北城の同施設で開催した。村主催、白馬EXアドベンチャーが協力、村内の小学生30人が参加した。
今シーズンの開館期間を16日で終了した屋根付きのプールで、小学生たちがラフティングボート、SUP、カヤックなどの水遊び、水のレジャーを体験した。ライフジャケットを着用して、水遊びに挑戦する子どもたちは、びしょ濡れになったり、プールに落ちたりしても、にっこり笑顔。元気な歓声が響き続けた。 |
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米粉製品工場が着工 松川旧ハロー安曇野跡地 来年4月操業 村産米需要創出
松川村西原の芦間川左岸・旧ハロー安曇野跡地で米粉製品製造を予定する北アルプス山麓ファーム社(若林直人社長)、村農業再生協議会(会長=須沢和彦村長)、大北地区農業振興推進協議会(会長=宮澤敏文県議)は24日、記者会見を村役場で開き、製造施設建設に着工したと発表した。来年4月に操業し、村産米を用いた新たな需要を創出する。
旧ハロー安曇野の食堂跡地を改装。施設は平屋木造建て約330平方bで、米粉生産の機械設備などを備える。 JA大北を通じて松川産米を仕入れ、加工。特別加工の米粉を生産し原材料としてBtoB(企業間取引)で販売するほか、ゼリー状栄養食品「アミロスティックゲル」を生産する。年間最大200dの米を購入予定で、付加価値を高めることでJA側の販売額10%以上増を目指す。 |
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田んぼの教室で稲刈り体験 松川 ちひろ公園 親子連れなど参加
松川村の安曇野ちひろ公園の田んぼで14日、稲刈りが行われた。残暑厳しい中、村内外から親子連れなど30人近くが参加し、春に手植えしたコシヒカリの刈り取りとはぜ掛けを体験した。
無農薬有機栽培の米農家・高橋克弥さん(30)=同村板取=が「田んぼの先生」となり、鎌の使い方や稲の束ね方を教えた。親子で声を掛け合い、協力しながら作業した。 |
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県境で安全運転呼び掛け 大町署と糸魚川署 道の駅小谷に合同指導所
「秋の全国交通安全運動」期間中の24日、大町署と糸魚川署(新潟県糸魚川市)は、小谷村の国道148号で合同交通指導所を開設した。長野・新潟両県境に近い道の駅小谷前で実施し、通行車両のドライバーに啓発物を配布しながら安全運転を呼び掛けた。大型トラックやバイク、観光客、地域住民らで交通量が多くなる中、事故防止に向けて注意喚起した。
大町署によると、大北管内の国道147・148号で今年1月から9月23日までに発生した人身事故は29件(前年同期比11件増)で、負傷者は41人(同21人増)。死亡事故は発生していないものの死者を出しかねない大きな事故もあった。糸魚川署管内では国道148号洞門内の事故が多発しているという。 |
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