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2024年10月1日(火)付 |
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市街地の店 気軽に立ち寄り 大町市観光協会 商品と交換街歩きチケット
大町市観光協会が実施する、中心市街地の店舗でスイーツやオリジナルグッズと交換できる「信濃大町街歩きチケット」が好評だ。市民や観光客が通年で街歩きを楽しみながら、地域の人や文化にふれあう機会として企画。新たな観光メニューの一つとして人気を集めている。
チケットは引換券2枚付き1セットで500円。参加する15店舗のうち好きな店舗でチケットが利用できる。引き換え品は、スイーツやドリンク、おみくじ、ポストカードなど各店が趣向を凝らす。市立大町山岳博物館や塩の道ちょうじやの入館割引券もついている(塩の道ちょうじやの芸術祭期間中の利用は不可)。 |
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客席に最高の歌声と演奏 白馬南小 手作りの音楽会
白馬村の白馬南小学校(蓑輪勝枝校長、児童104人)は9月27日、音楽会を開催した。テーマは「つながる楽しむもりあがる最高な音楽会」。一人一人にとって最高の思い出に残る音楽会にしようと、児童たちは練習してきた成果を存分に披露し、客席に歌声と演奏を届けた。
今年の音楽会は自分たちで考え、みんなでつくっていこうと準備を進めた。プログラムの作成や、ポスターや来賓に送るメッセージカードの制作、会場の飾りつけなどは児童が分担して実施。本番に向けた練習や準備の様子を撮影したオープニングビデオも流し、会場を盛り上げた。 |
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クマ出没時の適切対応確認 松川 人身被害受け緊急訓練
ツキノワグマによる人身被害が発生した松川村で9月30日、関係機関によるツキノワグマ出没時の緊急対応訓練が行われた。クマが出没した際の関係機関の連絡体制や現場対応などを実際の発生現場で確かめ、出没時に取るべき迅速で適切な対応を確認した。
県北アルプス地域振興局や大北5市町村の担当者、猟友会員らによる広域連携クマ対策チーム、県警本部生活安全企画課と大町警察署、県林務部森林づくり推進課鳥獣対策係の職員など約20人が参加。村役場に集合し、人身被害が発生した際に近くに設置した現地本部や緊急捕獲した現場などで被害当時の対応を検証した。 |
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元気いっぱい体動かし交流 池田町会染 小学生と保育園児
池田町の会染小学校1年生26人と、会染保育園の園児56人は9月26日、同園で交流を行った。1年生の生活科野外学習と絡めた交流で、元気いっぱい体を動かして遊んだ。
園児らが園生活の中で親しんでいるかけっこや帽子取りゲームを一緒に行い、園庭で自由に遊んだ。砂遊びやブランコ、三輪車、虫捕りなど、園児も児童もさまざまな遊びに夢中になりながら、交流を深めた。
1年生が保育士との再会を喜ぶ姿や、園児を気遣う姿も見られた。 |
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創立記念コンサート盛大に 大町流鏑馬太鼓 節目の50周年
大町市の「大町流鏑馬太鼓」(北澤真二代表)の創立50周年記念コンサートが9月21日、市文化会館で開かれた。ゲストに世界的なプロ奏者・林田ひろゆきさんを招き、多彩なプログラムで半世紀の節目を祝った。
オープニングは保存会長の牛越徹市長や演奏委員長の北澤代表らによる初っ切り太鼓で幕を開けた。流鏑馬太鼓が、「流し打ち」「若駒」「お馬返し」など流鏑馬神事の奉納曲をはじめとした曲を演奏。50年にわたる地域の応援に感謝を込め、躍動感を全身で表現した。
第2部は担ぎ太鼓の第一人者とされる林田さんが迫力ある演奏を披露。選抜メンバーとのコラボなどを披露した。フィナーレは林田さんのワークショップ参加者が勢ぞろいし、「令和」を演奏した。 |
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地域医療へ理解深める 大町 職員手作り「病院祭」にぎわう
大町市の市立大町総合病院で9月29日、「第11回病院祭」が開かれた。「育てよう地域の絆と医療の輪」をテーマに、パネルディスカッションやシンポジウム、職員手作りの多彩な催しを実施。多くの市民らでにぎわい、地域医療を支える病院や医療への理解を深めた。
開会式で服部守恭・実行委員長は「市民の方々との絆を大切にしたいと、今年のテーマのもと、小さな子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しめる催しを考えた。楽しみながら是非病院との絆を深めてください」とあいさつ。大町岳陽高校書道部の書道パフォーマンスで開幕した。 |
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