2024年10月9日(水)付

大町の小学生に生の舞台北ア芸術祭実行委 13日屋外公演に無料招待

 大町市で開催中の北アルプス国際芸術祭で実行委員会は13日、爺ガ岳スキー場を会場にした劇団「マームとジプシー」による演劇に市内小学生を無料で招待する。地域の子どもたちに生の舞台鑑賞を通じて芸術に親しんでもらい、地域参加の芸術祭につなげようと企画した。
「段階的定額制」視野に 白馬村 宿泊税 事業者に説明会 

 観光振興に充てる宿泊税を独自に課税する方針の白馬村は8日、今後の検討などについて宿泊事業者らに向け説明会を村ふれあいセンターで開いた。独自課税する場合に低価格帯の宿泊施設へ配慮しつつ、高価格帯には税率を上げることで村税の増収を図れるとし、宿泊料金に応じて税額が変わる「段階的定額制」を村独自に導入することも視野に、同制度の例や税の使途などを説明した。
SDGs取り組み実態調査 千葉商大 ハクババレーの事業者訪問

 一般社団法人ハクババレーツーリズム(HVT)が事業者向けに策定したSDGs(持続可能な開発目標)アクションリストの取り組み状況を把握しようと、千葉商科大学(千葉県市川市)の学生が7〜9日に白馬村と小谷村、大町市の事業者を訪問し、調査を行っている。HVTは2025年までを取り組みの中期目標としており、実態を把握、課題を探り、来年度以降の実施訴求につなげる狙い。
全校生手形アートで歓迎 池工祭12・13日一般公開 工業高校の魅力発信

 池田町の池田工業高校で12・13日、「第62回池工祭」が一般公開される。テーマを「燎原(りょうげん)の火」とし、生徒数の減少に悩みながらもクラス展を中心に据える。工業高校ならではの灯火(ともしび)を伝えようと工夫を重ね、生徒たちは準備を進めている。
育てた米 昔ながらの脱穀 松川小5年生が作業

 松川村の松川小学校5年生74人は2日、校舎南側の田んぼで稲の脱穀作業を行った。総合的な学習の時間を使った米づくりの一環で、児童らが田植えから収穫、はぜ掛けしたもちひかりを昔ながらのやり方で脱穀した。
親子で協力 育てたイモ掘り歓声 大町 社公民館「なかよし広場」

 大町市の社公民館が主催する「なかよし広場」が2日に開かれ、参加者の親子が春に植えたサツマイモの収穫を体験した。協力して大きく育ったサツマイモを次々に掘り出し、豊作を喜んだ。
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