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2024年10月11日(金)付 |
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「姫川きれいに」ごみ拾い 白馬 ダム抜水合わせ有志が清掃
白馬村北城の姫川第二ダム周辺で3日、有志による清掃活動が行われた。村民や地元の通区、村役場、ダムを管理する中部電力などから約35人が参加し、姫川の河川内でごみ拾いを実施。日本海へと通じる姫川をきれいに維持していこうと活動に精を出した。
昨年に続く開催で、ダムの抜水時期に合わせて実施した。ダムは姫川の最も上流にあり、以前から農業や生活用品の空き容器や袋、観光客が捨てたと見られる空き缶などが上流から流れ着いていた。
清掃活動は水が抜けた河川内で空き缶やペットボトル、肥料袋、空き容器などを拾い、45gの袋14個分を集めた。 |
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池田の魅力発信 若者目線で 松本大学14人 ハーブと癒やし′、修 バスツアー企画練る
松本大学(松本市)と読売旅行長野営業所、池田町観光協会は、池田町の観光資源を生かしたバスツアーを企画している。総合経営学部観光ホスピタリティ学科の学生14人がこのほど、池田町を訪れ、現地研修を行った。産官学連携で、地域活性化を担う試み。
ハーブ専門ショップ「ナチュラルマルシェ ソヨソヨ」では、ハーブを使ったハンドバスの体験とハーブティーの試飲を行った。町認定のハーバルヘルスケアセラピストらでつくる団体「みちくさ」のメンバーが、フレッシュハーブを使ったハンドバスを提供した。
学生たちは20種類以上のハーブや花の中から思い思いに選び、水に浮かべて視覚で楽しんでから、お湯を注いで香りを楽しんだ。 |
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生け垣刈り込み手際よく 松川 シルバー人材が美化奉仕
松川村の北アルプス広域シルバー人材センター松川事務所は3日、松川地区の奉仕活動を村役場やすずの音ホール周辺で実施した。高齢者に働く場を提供してくれる地域へ感謝の気持ちを込めて、環境美化のボランティア活動に汗を流した。
会員38人が参加し、役場駐車場や中庭で生け垣の剪定や花壇の草刈り、片付けなどの作業を実施した。日頃の業務で培った技能を生かし、剪定なども手慣れた様子で作業を進めた。 |
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日展作家に学ぶ木彫ずらり 大町いーずら15日まで18人 個性全開の教室展
大町市大町仁科町の「ギャラリー・いーずら」で10日から15日まで、大町市の木彫家・千國由美さんが指導する「木匠安曇野工房木彫教室」の生徒による木彫展「彫り彫りの会展〜向き合う時間〜」が開かれている。北アルプス国際芸術祭パートナーシップ事業。
教室では40代から最高齢88歳までの愛好家が集まり、日展にも度々入賞している千國さんを講師に、技法を学びながら楽しく交流を深めている。展示会では18人の作品を一堂に展示。自分でデザインして額縁を作り鏡をはめ込んだ壁掛け鏡や、壁飾りのレリーフ、皿や小物など、彫刻刀を駆使した力作が並ぶ。 |
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市民バス体験 移動の利用に 大町市「みんなで考えようプロジェクト」 「ふれあい号」でバスハイク企画
住み慣れた地域で最後まで自分らしく暮らせる街づくりを進める大町市の「みんなで考えようプロジェクト」が8日、バスハイク企画をスタートした。市民バス・ふれあい号を利用する5つのコースを計画。車を運転できなくても困らない移動の仕組みや方法をみんなで考えよう≠テーマに活動を進めるため、みんなで乗車体験を行う。
初回は、2時間前までの事前予約のみで乗車可能な、平(青木方面)コースの「加蔵」バス停まで行き、人気のカフェ「ao LAKESIDE CAFE」を楽しんだ。15人の参加者がそれぞれの自宅付近のバス停から乗車した。
ふれあい号に乗るのが初めてという参加者がほとんどで「こんな裏道を通るんだね」「いい体験になった」などと話していた。 |
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大規模土砂災害の対応確認 大町市 国・県含め関係者合同訓練
国土交通省北陸地方整備局松本砂防事務所や大町市などは9日、大規模土砂災害の合同防災訓練を同市のサン・アルプス大町で開いた。国や県なども含め、関係者約50人が参加し、市内各地で土石流や地滑りなどが多発した想定で、情報収集や初動対応などを確かめ、関係機関の連携を強くした。
訓練は、警報級の雨予報から、地滑りやがけ崩れ、大規模崩落や土砂が川の流れをせき止める「河道閉塞」など同時多発的に災害が発生したことを想定。進行役が災害シナリオに沿って各場面での適切な対応を質疑応答などで確認する「学習型訓練形式」で、事前の情報収集や周知、対策から、発生後の避難、救助対応などを考えた。 |
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