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2024年10月18日(金)付 |
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駅前で多彩におもてなし=@北ア国際芸術祭 おおまち民話プロジェクト 趣向凝らした歓迎評判
大町市で開催中の北アルプス国際芸術祭のパートナーシップ事業として、JR信濃大町駅前の旧アルプスロマン館で10月の毎週土日曜・祝日、「信濃おおまち民話プロジェクト」(高橋さき子代表)によるおもてなしが行われている。湯茶や郷土料理の振る舞い、パフォーマンスなど、毎回趣向を変えた来訪者への歓迎が評判を呼んでいる。
湯茶のサービスに合わせ、地場産のリンゴやすいとん、おにぎり、カレー、メンバーが持ち寄った漬物の振る舞いもあり、毎回バラエティー豊か。開始前から列ができるほどの人気を見せている。北アルプス国際芸術祭や大町についての会話で盛り上がり、参加者と観光客とのつながりも生まれている。
パフォーマンスは民話の読み聞かせのほか、音楽や踊りの演奏など多彩。パフォーマンスが始まると、多くの人が足を止めて楽しんでいる。 |
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大峰高原大カエデ℃オ色に 池田 紅葉の名勝 週末最盛期へ
池田町の紅葉の名勝として知られる大峰高原の大カエデが色づきを深めている。今週末から来週にかけて、緑から黄色、オレンジ、赤と七色に染まる最盛期を迎えそうだ。
今年は2年続く猛暑の影響からか樹勢が弱く感じられ、葉も小さめ。向きによっては一部が欠けているようにも見えるが、紅葉の鮮やかさはまずまず。関係者は「赤くならずに一気に茶色になってしまう年もあるが、今年は色がつきそうでよかった」と胸をなでおろしていた。 |
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気温上昇1.5度以下抑制 POWがスキー場などと共同提言書 エネルギー政策に現場の声を
気候変動による雪不足が深刻化する中、影響を直接的に受けるアウトドアコミュニティーから声を上げようと、スノーボーダーらでつくる一般社団法人「POW Japan」(大町市)が、気温上昇を産業革命前と比べて1・5度以下に抑えるとしたパリ協定の目標に沿った政策を求め、スキー場やアウトドアブランドなどと共同提言書をまとめた。政府が策定を進める第7次エネルギー基本計画を目標と整合させるよう連携して訴えを強める。
提言書は14日までに約150の企業・団体、約800の個人やアスリートが賛同。大北地域では白馬村、ハクババレー、八方尾根開発、白馬五竜・白馬47スキー場の索道事業者、観光・宿泊事業者などが名を連ね、白馬村出身でノルディック複合の渡部暁斗選手らも賛同する。 |
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未満児保育充実へ民間誘致 松川村 国交付金活用 0歳児も可
松川村の須沢和彦村長は17日、未満児保育の充実に向け、国の交付金を活用し未満児保育を行う民間保育園の誘致に取り組む考えを村議会全員協議会で示した。これまで村では受け入れていなかった0歳児も含め、誰でも保育を受けられる体制づくりを目指す。
民間に開設してもらう保育園は0歳児6人、1歳児6人、2歳児7人の小規模保育A型の施設。村で来年度、国の就学前教育・保育施設整備交付金を申請した上で、事業者をプロポーザルで募る。
現在村では1歳から未満児保育を受け入れているが、2歳以下の園児数が令和3年度末に35人、4年度末に55人、5年度末に70人、本年度も10月時点で73人と年々増加。需要が見込まれる一方で、保育士不足や教室数などの課題があり、民間事業所で受け皿を広げることで解決につなげる。 |
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錦秋鮮やか 栂池自然園 小谷で見頃
日差しに輝く華やかな黄色はミネカエデやダケカンバ、燃え立つような赤や紅はツツジの仲間やナナカマド、ササの緑や湿原の草紅葉、ダケカンバの白い幹と調和して、雄大な北アルプスの山容を鮮やかに染める錦秋の景色。沸き立つ雲の間から稜線の岩肌がのぞくと、秋空の青色にくっきりと映える。
小谷村の栂池自然園は紅葉の見頃を迎えている。3連休の13日に撮影に向かうと、ロープウェイ乗り場には長い行列ができていた。天候にも恵まれ、この日はハイカーら約3500人が訪れた。 |
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ランニングポリス¢魔チて啓発 20日アルプスマラソン 大町署員 詐欺被害防止PR
大町市内で20日に開かれる「第41回大町アルプスマラソン」で、大町署員がランニングポリス≠ニして参加する。特製Tシャツなどを着用し、ランナーや応援者にPR。被害が拡大している、電話でお金詐欺やSNS型ロマンス詐欺などの特殊詐欺の被害を防ぐ。
同署や大北防犯協会連合会が行う3年目の取り組み。今年はこれまでよりも多い、署長や署員の有志19人が特製Tシャツやたすきを着用し、3`から42・195`の各種目に参加し、詐欺被害の防止をPRをする。 |
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