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2024年11月1日(金)付 |
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安全な通学路へ現地調査 大町市建設業組合 小中再編伴いアンケート
大町市内小中学校の再編に伴う通学路の変化を踏まえ、市建設業組合は保護者や児童・生徒を対象とした危険箇所のアンケート調査を実施している。インフラ整備の専門家としての知見を、子どもの安全に生かそうと、現地を調査し、市教育委員会などと情報共有している。
同組合は今年3月、仁科台中学校と大町第一中学校が統合した大町中学校の保護者や生徒にアンケートを実施。12人から23カ所の情報が寄せられた。同組合の政策委員会が現地を調査し報告書にまとめ、10月24日に開いた市や市教育委員会との懇談会で、改善策について意見交換した。 |
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ワイン用ブドウ研究=@池田小4年生 農園通い糖度測定
池田町の池田小学校4年生35人は、9月と10月の週1回、総合的な学習の時間に、鵜山中鵜でワイン用ブドウを生産している「ぼんヴィーノファーム」を訪れた。時間の経過とともに熟成が進むブドウのサンプルを持ち帰り、糖度を測定、数値化した。
8班に分かれ、メルローやバルベーラなど、6つの品種を調べた。毎回、班ごとに50粒をランダムに採取。学校に持ち帰って、ジュース状にしてから専用の測定器を使って糖度を測り、数値の変化を示す折れ線グラフを作成した。 |
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和の端切れでヘビ 十人十色 大町「びすたりライフ」 巳年カレンダー作り
大町市平西原の宅幼老所「びすたりライフ」(三戸呂三都子代表)で来年の干支「巳年」のカレンダー作りが行われている。1年間身近に使う実用品作りを通して、好みの色やデザインなどを選んでオリジナルの作品を作る楽しさを味わってほしいと毎年行う。
今年は、個々が選んだ台紙に、ロープでヘビの形を作り、ロープの上に沿うように端切れを張り付けてかわいらしいヘビを作った。端切れは隣接する就労継続支援B型事業所「ばいはるちゃにみとろ」の和服リメーク製品を作る際に出る色とりどりの和服の布地で、利用者たちは、さまざまな色合いを選びながら楽しんで作っていた。 |
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絵を好きな理由考える 松川小 5年生ちひろ館鑑賞
松川村の松川小学校5年生は、図工科の鑑賞教材として、地元の安曇野ちひろ美術館を訪れた。10月22日は、ろ組の児童が見学し、作品の見方や感じ方を深めた。
開催中の企画展「あれ これ いのち」を班ごとに鑑賞した。同館学芸員が「好きな絵を見つけるつもりで見てみよう。好きな理由を考えることが、ちひろの絵の魅力を考えることにもなる」と鑑賞のポイントを伝えた。 |
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住民の創作 園児も鑑賞 大町市社 3日まで 文化祭と民俗資料館特別展
大町市社公民館・民俗資料館を会場に10月30日から11月3日まで、「社地区文化祭・民俗資料館特別展」が開かれている。地域や公民館で活動している、個人やサークル・団体の日頃の学びの成果を発表。住民の幅広い文化活動が感動を呼んでいる。
絵画や書道、鑑賞菊などの創作意欲あふれる作品を展示。大町東小学校の児童やどんぐり保育園の園児の絵画や工作、県内最大級と言われる地域の山城について学び保全活動を行う「木舟城研究会」の本年度の活動などが紹介されている。 |
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四季の大町・近郊風景写す 大町5日まで シャッタークラブ写真展
大町市大町仁科町の「ギャラリー・いーずら」が、北アルプス国際芸術祭パートナーシップ事業として9月から開催してきた「秋の特別作品展」のフィナーレとして、「大町シャッタークラブ写真展」が、5日まで開かれている。
大町シャッタークラブは昭和25年に市内の写真愛好家により「大町写真研究会」として発足した。35年にシャッタークラブに改称し活動を続けている。
今回の作品展は「それぞれの想い2024」がテーマ。6人の会員が1年間の作品の中から選りすぐった、珠玉の作品を展示。四季折々の美しい大町や近隣地域の風景や、身近な暮らしの一コマに、会員が思いを込めてシャッターを切った。 |
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