2024年11月17日(日)付

本通りにぎわい荷ぐるま市=@大町 住民集い地域の食や催し楽しむ

 大町市の大町まちづくり協議会は16日、恒例イベント「第32回荷ぐるま市」を大町商工会館周辺で開いた。地域の飲食店などが出店し、軽食やデザートなどを販売。多くの地域住民が訪れ、おいしいものを味わいながら、市キャラクター・おおまぴょんのファン感謝祭や人気の特撮テレビドラマ「爆上戦隊ブンブンジャー」ショーなどを楽しんだ。
 会館周辺の本通りは歩行者天国となり、訪れた人たちは思い思いにキッチンカーでクレープやカレー、ケバブなど好きな食べ物を買ったり、にぎわいを楽しんでいた。
北ア美術愛好家 多彩な作品 池田町美 コネクト展12月10日まで

 北アルプス山麓地域の美術愛好家らによる合同展「第2回 アートでつながる 北アルプスの里コネクト展」が12月10日まで、池田町の北アルプス展望美術館(町立美術館)で開かれている。池田美術協会、大町美術会、松川村美術会の会員の作品を中心に、53人による多彩な芸術作品約100点を一堂に展示する見応えのある作品展となっている。
 各会の代表らを中心とする実行委員会が主催。会員の高齢化や会員数の減少など、共通の課題を抱える中、「つながる(コネクト)」をテーマに、会員同士が創作意欲を高め、地域の芸術文化の向上と活性化につなげようと、3年ぶりに開いた。
児童と落ち葉片付け親睦 大町北部 くらし支えあい友の会が北小で

 大町市北部の「くらし支えあい友の会」(金原昭和会長)は13日、大町北小学校敷地内の落ち葉の片付けを行った。会員10人が参加し、1年生2クラスの児童45人と協力して取り組んだ。
 落ち葉は、翌日に学年で企画している焼き芋会で使う予定となっており、大人たちが熊手などで集めた落ち葉を児童がかごで集め、一輪車を使ってグラウンドの隅に運んでいた。子どもたちは「たくさん集まったね」「入れすぎるとこぼれちゃうよ。しっかり押さえてから運ぼう」と笑顔で奮闘していた。
古民家空き家の活用模索 糸魚川・白馬・小谷 3市村議員が研修会

 新潟県糸魚川市と白馬村、小谷村の議会議員連絡協議会は14日、研修会を小谷村役場多目的ホールで開催した。古民家廃材の再利用事業などを手掛ける山翠舎(長野市)の山上浩明社長が講師を務め、古民家の活用について講演。3市村の議員や一般参加合わせて約60人が出席し、地域で増え続ける古民家の空き家の課題や活用を考えた。
子どもの感性光る作品一堂 松川 すずの音ホール 21日まで 村内園児〜中学生 学習の成果披露

 松川村すずの音ホールのパッサージュなどで、村内の園児、小学生、中学生による作品展が21日まで開かれている。子どもたちが学習の中で取り組んだ絵画や習字など、感性光る約300点を一堂に展示している。
 同展は、普段目にする機会のない子どもたちの作品を住民に広く見てもらおうと、毎年文化祭シーズンに合わせて開いている。
 「交通安全・電話でお金詐欺被害防止ポスターコンクール」の優秀作品も併せて展示している。
参観で知る学校人権教育 大町市 東小と八坂小中で公開授業

 大町市学校人権教育研究委員会(委員長=山俊彦・大町東小学校校長)は13日、東小と八坂小中学校後期課程で学校人権教育公開授業を開いた。市内の学校関係者や地域の人権擁護委員ら多数が参加。児童の人権の授業を参観し、学校と地域が連携した人権教育を推進していく大切さに理解を深めた。
 このうち東小では4年生の人権の授業を参観した。授業では「一人一人違っていいこと、みんな同じ方がいいことは、どのような理由で仲間分けできるか」をテーマに、顔や体型、学校の決まり、授業中の過ごし方などの状況を書いたカードを児童に提示。グループで話し合った結果を全員に発表し、意見を共有した。
 参観後は懇談会が行われ、授業を振り返りながら、人権教育について積極的に意見を交わした。
トップページ 11月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2024 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.