2024年11月22日(金)付

展望ブランコ設置 試乗 大町西小4年2組「山の子村」整備し自然体験

 大町市の大町西小学校(井口博司校長)4年2組の26人は本年度、同市郊外の鷹狩山山腹にある「山の子村」を元気にしようと取り組んでいる。3年生だった昨年度から自然体験の学びに利用するなどして親しんできた。このほど4年1組と合同で活動して、みんなで設置した展望ブランコの試乗会を行った。
永原悠路選手に特別功労賞白馬でスポーツ表彰 スキークラブ団結式も 

 白馬村のウイング21で20日、村スポーツ功労賞、村スキースポーツ育成振興奨励金、村スキークラブ会長賞の授与式と、スキークラブの団結式が開かれた。スポーツ特別功労賞は、パリ五輪スケートボード男子パーク種目に出場した永原悠路選手が受賞した。
谷川俊太郎さん功績顕彰 ちひろ美術館 追悼コーナーで作品紹介

 詩人で絵本作家の谷川俊太郎さん(享年92)が13日に逝去したことを受けて、谷川さんと親交のある松川村の安曇野ちひろ美術館では、追悼コーナーを設置した。谷川さんが残した作品の一部を紹介し、絵本界に果たした偉大な功績をたたえている。
「山の音楽家」名曲多彩に披露白馬 恒例のチャリティーコンサート 

 白馬村と小谷村を中心に活動する、吹奏楽団「山の音楽家」は17日、恒例の第35回定期演奏会チャリティーコンサートを白馬ウイング21で開いた。懐かしく、聞き覚えのあるクラシック曲から、昭和の名曲やテレビゲームの楽曲など、子どもから大人までだれでも楽しめる曲の数々が披露され、地域内外からの来場者が楽しんだ。チケットの売り上げは全額、両村の社会福祉協議会に寄付する。
大糸線応援「糸魚川に行こう」松川観光協 定員上回る47人 魅力堪能 

 松川村観光協会は21日、乗客数が減少するJR大糸線の利用促進と活性化を目的とした応援企画「糸魚川へ行こう」を初めて実施した。定員の35人を大幅に上回る47人の村民が参加。新潟県糸魚川市内で旬の海産物を味わい、シャケの遡そ じょう上・ふ化の様子や海洋高校実習船などを見学。帰りは糸魚川駅から信濃松川駅まで電車に乗り、車窓から冬迫る景色を楽しむなど大糸線の魅力を堪能した。
エベレスト登山 歴史語る 大町山博 企画展合わせ講演とシンポ 

 大町市の市立大町山岳博物館講堂で17日、企画展「日本人とエベレスト」関連イベント「講演とシンポジウム」が開かれた。信州の山岳文化創生会議主催、同博物館が共催。 10月19日から同博物館で開催されている企画展「日本人とエベレスト〜その聖性から大衆化まで〜」に合わせた講演会とシンポジウム。第1部・講演会、第2部・シンポジウムの構成で、満席の受講者を集めて開かれた。
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