2024年11月30日(土)付

地域のじじばばと笑顔 大町 こまくさ園児がデイ訪問

 大町市大町六九町のこまくさ幼稚園(原幸一理事長)の年長児・ほし組22人は27日、近くのデイサービスセンター「すまいる」に交流にでかけた。元気な声で「おじいちゃん おばあちゃん コンサート」を披露。手遊びなどで親睦を深めた。
白馬八方尾根に新ゴンドラ 27年冬開業 名木山―兎平 輸送力向上

 白馬村の白馬八方尾根スキー場を運営する八方尾根開発と白馬観光開発が共同投資し、名木山エリアから兎平を結ぶゴンドラリフトを新設する。2027年12月開業予定で、同エリアにベースセンターハウスと駐車場も整備し、来場者の利便性の向上や通年の集客強化を図る。同エリアの再開発は15年末に策定された「白馬八方尾根活性化マスタープラン」に掲げられており、策定から約10年、地域の悲願が成就する。
昔ながらの爪かんじき作り 小谷中 1年生 名人講師に作業

 小谷村の小谷中学校1年生23人が、村で古くから伝わる雪上歩行の道具「爪かんじき」作りに取り組んでいる。地元の「爪カンジキ振興会」の名人たちを講師に、材料となる木の採取から実施しており、21日は中土観光交流センターやまつばきで、木の皮をむいたりかんじきの形に曲げる作業を行った。
デジタルカタログ作成 松川村公民館 施設利用情報見える化

 松川村公民館が管理・運営する利用可能な施設の情報を一元化した「デジタルカタログ」が、試験的に作成された。誰もが気軽に利用できるよう、施設利用に関する情報を見える化≠オた。
DX推進 専門人材公募へ 池田町 情報格差解消や業務効率化

 池田町は来年度から、地域の課題解決に専門人材を登用する国の地域プロジェクトマネージャー制度を活用し、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に取り組む。町民や町職員のICT(情報通信技術)に対する知識の向上を図り、情報格差の解消や業務の効率化などを目指す。29日の町議会全員協議会で方針を示した。
寺社巡り秘仏など拝観 大町 白塩町 バスツアーで郷土理解

 大町市大町白塩町自治会と町民有志でつくる「塩満会」は24日、「秘仏等拝観の郷土旅」と題した日帰りバスツアーを実施した。地域住民多数が参加して、神職や護持会の関係者の案内で市内の若一王子神社、仁科神明宮、松川村の金福山観松院を巡った。ふだんなかなか拝観できない秘仏などにふれ、歴史の奥深さを体感した。
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