2024年12月4日(水)付

ふるさとに絵本思い語る 大町市出身アーティスト・倉科昌高さん 『DODO であえたはずのどうぶつたち』原画展

 大町市出身のアーティスト・倉科昌高さんによる絵本『DODO(ドードー)であえたはずのどうぶつたち』の原画展が3日、市立大町図書館で始まった。倉科さんがふるさとの図書館を訪れ絵本を寄贈、来館者に作品に込めた思いを語った。
中土駅屋根に四季アート 小谷の女性2人デザイン リニューアル事業の一環 

 小谷村のJR中土駅の屋根に、小谷の四季をイメージした鮮やかなデザインが描かれた。昨年から実施している中土駅リニューアル事業の一環で、列車の車窓から屋根を眺めてもらい、アートを楽しんでもらおうと実施。3日に最後の塗装作業があり、作品を完成させた。
姫川源流の環境改善へ対談 白馬 暮らしと生き物テーマに

 白馬村は11月25日、地域住民参加型の生物多様性回復に向けたプロジェクト「はくばいきものラボ」の一環で、「姫川源流域のくらしといきもの」をテーマにした対談イベントを村ふれあいセンターで開いた。民俗・日本思想史家の田中欣一さんと、生物多様性の専門家・坂田昌子さんをゲストに、姫川源流域の暮らしの変遷や生き物との関わり、環境改善を考えた。
子ども医療費 窓口無料化へ 松川村来年度から 子育て家庭の負担低減

 松川村の須沢和彦村長は3日、18歳までの子どもが医療機関にかかる場合の福祉医療費の窓口負担を令和7年度から無料化することを表明した。子育て家庭の経済的負担の低減や、子どもの健康増進が狙い。同日の村議会全員協議会で方針を示し、12月定例会に関連予算案を提出する。
武道の精神 剣道でふれる 大町 八坂小中後期で体験授業 

 大町市の八坂小中学校後期課程の体育で、本年度も武道を学ぶ一環として剣道の体験授業が実施された。文部科学省の委託事業で県から授業協力者として派遣された、大町市の木村隆一さんを講師に、剣道の基本と武道の精神を学んだ。
防災無線聞き高齢者保護 大町署 池田の福村さんに感謝状

 行方が分からなくなっていた高齢者を見つけ保護したとして、池田町池田の黒田精工長野工場に勤める福村登志也さんは3日、大町警察署の品澤存署長から感謝状を受けた。
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