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2024年12月8日(日)付 |
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「3時間」限りの感動共有 大町 HOLYさん 15日に写真展
大町市在住のフォトグラファー・HOLYさん(27)が15日、大町駅前通り商店街の空き店舗・旧オーディオインキタムラ(下仲町)で、午後6時から9時までの「3時間限りの作品展」を開く。「作品を見たい人と現場でしか味わえない感動を、その時間の中で共有したい」と話している。
3時間限りの写真展では、HOLYさんと仲間のNissyさんの作品を展示する。コンセプトは「心を動かす写真」とした。 HOLYさんは「自分の好きなブランドやショーは、行きたい人が時間を合わせて見に行く。自分たちの作品も同じで、本当に作品を見に来たいと思った人と、その現場でしか味わえない感動を共有してもらいたくて3時間限りの作品展を企画した」と今回の趣旨を説明する。「その人にとって明日のパワーになるような作品展にしたい」と抱負を話している。 |
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「休日議会」町民に関心を 池田町議会 土曜日に一般質問 全議員登壇
池田町議会12月定例会の一般質問は7日、「休日議会」として行われた。仕事などで平日に議会傍聴に訪れにくい町民に議会への関心を高めてもらう取り組み。議長を除く全議員10人が登壇して町政をただし、町民に開かれた議会を目指した。
同町では、町民に議会を身近に感じてもらおうと、議会基本条例に基づいて10年ほど前から年1回、休日議会を開いている。ユーチューブでの議会中継なども行い議会活動の発信に努めている。 |
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BTV ブランド力向上へ連携 白馬村長出席 認定7地域が総会
持続可能な観光地域づくりに取り組む地域として国連世界観光機構が認定するベスト・ツーリズム・ビレッジ(BTV)に選ばれた自治体などが、連携協議会を設立した。11月26日に第1回総会を岐阜県白川村で開き、白馬村の丸山俊郎村長など認定を受けた7地域の首長らが出席。BTVのブランド力向上などに各地域が連携して推進していくことを確認した。
BTVは、観光を通じた自然・文化遺産の保全などで持続可能な観光地域づくりに取り組む人口1万5000人以下の地域を対象に、国連世界観光機構が認定する制度で、白馬村は昨年認定を受けた。 |
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給食に有機栽培大町の米=@市内の全小中学校で提供
大町市内の全小中学7校で3日、農薬や化学肥料などを使わない有機栽培で育てた大町産の米が給食で提供された。地域で生産された農産物を給食で提供する「大町を味わう日」として実施した。
提供された米は、市社会福祉協議会障害福祉サービス事業所が取り組む農副連携事業・凸凹農園と、大町中学校こぶし学級の生徒が、大町三日町の農業「久保屋」の指導で共同で栽培したコシヒカリ。大町中学校では、全476人の生徒が、魚のかば焼き、納豆あえ、大根のみそ汁などの献立とともに味わった。 |
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演奏会収益金 地域福祉に 山の音楽家 白馬・小谷社協に寄付
地域福祉に役立ててほしいと、白馬村を拠点に活動する吹奏楽団「山の音楽家」は4日、チャリティーコンサートの収益金を白馬・小谷両村の社会福祉協議会に寄付した。コンサートは350人ほどが来場し、収益金11万4131円を半分ずつ寄付した。
チャリティーコンサートは定期演奏会として毎年開催しており、今年で35回目。11月17日にウイング21で開き、長寿番組の曲のメドレーや、昭和アイドルの曲、ディズニー音楽など幅広い世代が楽しめる音楽を演奏した。 |
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医療機器8割 耐用年数超過 大町病院 修理、レンタルでリスク回避
大町市の市立大町総合病院で、約8割にあたる医療機器が法定耐用年数を超過していることが分かった。同院の臨床工学技士による修理や、修理が困難な場合はレンタルサービスで代用するなど対応。院内の医療機械等購入検討委員会で、稼働実績や機器状態、修繕可否などを確認し更新の優先順位を決定するなどして患者に影響がないよう運用している。医療機器の更新には、病院ホームページや院内掲示で機器・設備に対する寄付金も募集している。
同院の笠間博康事務長は「保守サービス契約が終了した医療機器は、必要に応じてスポット点検(問題などがあるときにつど検査すること)や、メーカー側に代替機や部品の確保を依頼するなどリスク回避に努めている」と説明。「修理が困難でレンタルサービスなどによる代用ができない機器は優先的に更新を進め、同院の臨床工学技士が定期的な保守点検や修理を実施するなど対応している」とした。 |
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