2025年2月15日(土)付

大町裁判所充実へ「協議会」大北市町村などが設立 裁判官常駐・児童室設置を

 大町市大町九日町の長野家庭裁判所大町出張所・大町簡易裁判所の機能や施設の拡充を求める「大町の裁判所の充実を求める協議会」が14日、市役所で設立総会を開き発足した。大北地域5市町村や市町村議会、関係団体などで構成。最高裁や国会議員らに裁判官の常駐や児童室の設置などを求めていく
ごみ分別アプリ CM制作 白馬北小6年生 村と協力 問題に取り組み

 ごみ拾い活動やポイ捨て防止の啓発に取り組んでいる白馬村の白馬北小学校6年生が、村が導入している資源・ごみ分別アプリ「さんあ〜る」のCMを村と協力して制作した。アプリの説明や紙の冊子との違いなどを紹介しており、ダウンロード数の増加を目指し、ケーブルテレビ「ユーテレ白馬」で13日から放映している。
根雪下ろし 冬仕事に汗小谷村 住民や業者 各地で作業

 前日までの大雪とは打って変わって青空が広がった14日、小谷村内の各地で屋根の雪下ろしや、除雪した雪を別の場所に運搬する排雪作業が行われた。例年以上の積雪、さらに重く湿った雪のため作業は一苦労。この日は気温が高くなり、地域住民や業者らが冬仕事に勤しみ、汗を流していた。
緩衝帯整備 川西で始まる 松川村 県補助増額で拡大 クマ等有害鳥獣対策

 松川村がクマ等の有害鳥獣対策で行う緩衝帯整備事業が今月から、同村川西地区で始まっている。昨年の村議会12月定例会で補正予算を可決したが、その後に県の補助増額が決まったため、当初の予定より範囲を拡大する。
1年のまとめユニークに 池田 安曇養護「はるかぜ発表会」

 池田町の安曇養護学校(山岡勝則校長)は7日、「第37回はるかぜ発表会」を開いた。小学部、中学部、訪問部たんぽぽ学級(特別指導学級)の児童・生徒が、保護者らが見守る中、ダンスや歌や映像などで、1年間の学習の成果を学部ごとに発表した。
冬の山岳遭難 救助技術確認県遭対協 大町でヘリ使った訓練 

 県山岳遭難防止対策協会は12日から14日まで、冬季の山岳遭難救助訓練を行った。14日は、大町市の高瀬川河川敷・観音橋ヘリポートで県警ヘリを使った救助訓練が行われ、県内の遭対協隊員や県警山岳遭難救助隊ら約40人が参加。ホバーリングしたヘリから要救助者を引き上げる訓練などを行い、基本的な技術を再確認した。
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