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2025年2月26日(水)付 |
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子育て中のママに癒やし施術 大町市児童センター ハンドセラピー話題
大町市児童センター(勝野広幸所長)内の子育て支援センターで、子育て中の母親たちにリラックスしてもらおうと「ハンドセラピー」が行われている。無料・不定期での実施だが、たまたま実施日に利用した母親らが施術を体験し、「リラックスできる」、「子どもも一緒にいられて安心」と話題になっている。
日本ヒーリングハンドケア協会認定のハンド・フットセラピストとして活動する北原香織さん(44)=大町市=が一昨年に活動をスタートした。
心安らぐいい香りが立ち込める読書ルーム内で母親たちは施術を受け、子どもは室内で自由に遊んでいた。北原さんは体調などをたずねながらホットタオルで母親の手を温め施術をスタート。笑顔で会話も弾んでいる様子だった。 |
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五輪施設の課題共有 フェンシング銀 現IOC委員 太田雄貴さん白馬訪問
五輪開催後に残る競技施設などをさす「オリンピックレガシー」の活用やスポーツを通じた地域振興の取り組みに向け、フェンシング五輪銀メダリストで、現在はIOC(国際オリンピック委員会)委員を務める太田雄貴さん(39)が25日、白馬村役場で丸山俊郎村長と懇談した。施設の維持管理や利活用が世界的に課題になる中、「IOCとしても取り組まなければならない」とし、村の課題や取り組みを共有した。
太田さんは2年前に白馬を訪れた際に共通の友人を通じて丸山村長と知り合い、八方尾根の火祭りに参加。今回はその縁もあり、五輪施設の維持管理や活用という太田さんと村で共通する課題について話すため村役場を訪れた。 |
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駐車場に15b巨大雪山 県大町建設事務所 栂池の排雪作業前倒し
見上げるほど高く積み上げられた雪の山。重機で崩している様子は、まるで鉱山の採掘現場のよう。小谷村栂池高原の中央駐車場東側で25日から、除雪した雪を別の場所に運搬する排雪作業が行われている。県大町建設事務所によると昨年の倍ほどの積雪があり、雪山の高さは約15bに達する。狭くなった駐車場の拡大と安全確保を図る目的で、作業を例年より前倒しで実施している。
駐車場東側に県道を除雪した雪を一時的に置いている。毎年雪山が出現するが、今冬は例年以上の積雪で「こんなに高いのは見たことがない」と地域住民は口をそろえる。オーストラリアにある巨大な一枚岩ウルル(エアーズロック)に例える人もいた。 |
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住みたい「松川」食でPR 東京銀座NAGANOで初の単独イベント 横山タカ子さんの料理に舌鼓
東京都にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」で21日、松川村としては初となる同会場での単独イベント「横山タカ子さんの信州長寿ごはん」が開かれた。日本一住みたい田舎として注目される村の魅力を、食を通して発信した。
「白馬豚の粕漬け包み焼」「切干し大根の酢の物」「凍み豆腐の煮物」など、料理研究家の横山さんが考案したメニューが提供された。甍酒造の酒粕やちひろ公園で加工された保存食、松川産コシヒカリ、初冬に仕込んだ野沢菜漬けなど、豚肉以外は松川村産の食材尽くし。昼と夜の2回開催に首都圏から来場者計37人が参加し、おいしい「ごちそう」に舌鼓を打った。 |
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大町を山雅グリーンに「緑化運動」 後援会がポスター配布・掲示
サッカーJ3松本山雅FCを応援する山雅後援会大町支部(平林徳幸支部長)は22日、大町市内の商店街でポスターの配布・掲示を行った。シーズンの開幕時期に、クラブカラーの緑に大町を染める恒例の「緑化運動」。支部員にチームの運営会社から横関浩一代表取締役執行責任者らが加わり十数人が参加した。
「緑化運動」の一行はポスターを手に、のぼり旗を掲げ、JR信濃大町駅前から本通り一帯を歩いて配布・掲示していった。平林支部長は「去年の悔し涙が、今年こそ、うれしい涙になるように応援していきたい」と話した。 |
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男女協働でスパイスカレー作り 大町市八坂支所 講師招き共同参画「つどい」
大町市の八坂支所で16日、「八坂地区男女共同参画のつどい」(八坂地区男女共同参画学習会実行委員会主催)が開かれた。美麻中山高原の「農園カフェラビット」を営む児玉信子さんを講師に、本格的なホワイトスパイスカレー作りを体験。小学生を含む14人が参加して、協働で調理をしながら男女共同参画への理解を深めた。
参加者は児玉さんの指導を受けながら、数種類のスパイスをブレンドし、香り高いカレー作りを体験した。カレーのほか、タルトタタン、アップルチャイティーの作り方も学び、熱心に取り組んだ。 |
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