2025年3月16日(日)付

ノルディックスキー親しむ 白馬ジャンプ競技場 「 子どもの日」催し

 白馬村の白馬ジャンプ競技場で15日、雪に親しむ「ノルディックスキー子どもの日」が開かれた。村内外から子どもや保護者ら約300人が参加し、クロスカントリースキーやスキージャンプに挑戦。そりなど雪遊びができるスペースもあり、ウィンターシーズン終盤の雪を思う存分楽しんでいた。
 小学生以上はクロスカントリースキーとスキージャンプの体験と記録会などを実施。スキークラブに所属している小学生も多く参加した。記録会の上位入賞者には賞品が贈られ、子どもたちは大喜びだった。
まちづくり活動 成果報告 大町市 補助金事業の12団体

 大町市は15日、市民活動の取り組みを支援する「ひとが輝くまちづくり事業」の補助金を本年度受けた団体の最終報告会をサン・アルプス大町で開いた。地域活性化や地域の課題解決などに取り組む12団体の代表者が登壇し、1年間進めてきた成果や課題を報告しつつ、今後の活動について展望を発表した。
 報告会は、公開で補助金を審査した「地域創生活動」「ひろげようまちづくり活動」の補助を受けた団体が発表。公開審査の審査員や市民に向け取り組みを報告した。
官民協働 地域交通考える 大町の「みんなで考えようプロジェクト」 市情報交通課に提言書を提出

 住み慣れた地域で最後まで自分らしく暮らせる街づくりを進めようと大町市で立ち上がった「みんなで考えようプロジェクト」が7日、市役所の情報交通課にプロジェクトでまとめた提言などを提出した。
 プロジェクトでは本年度、市民の足として市が運行する「市民バス・ふれあい号」を見直そうと、実際に乗車してみる企画などを実施し、乗り心地や使い勝手などを体験した。参加者の意見や発見などをまとめ、参加者の中から4人が代表して届けた。
 プロジェクト参加者らは「地域交通の問題は近年、全国でもテーマになっている。先駆けて大町で取り組み、早めに次へ向けていけたら」と話していた。
GHBの魅力 住民と共有 池田 「生産者の会」が活動報告

 池田町を拠点にガーデンハックルベリー(GHB)を生産する「花とハーブの里 ガーデンハックルベリー生産者の会」は8日、本年度の活動報告会を町交流センターかえでで開いた。町づくりに向けた活動やビジョンを住民と共有し、GHBの魅力を伝えた。
 瀧澤洋子会長が、会の使命や展望、学校や企業と連携した特産品開発、栄養や効果、ほ場管理などについて紹介・報告した。今後の課題として、主に若年層に向けた目の健康維持と予防活動の取り組み、給食での活用、住民への周知などを挙げた。「継続して召し上がってほしい。友人にも紹介してもらえれば」と呼び掛けた。
ビッグバンド生演奏楽しんで 松川「ニュー・スリー・シャープス」 豊科で23日 演奏会 能登支援チャリティーも

 松川村を拠点に活動するビッグバンド「ニュー・スリー・シャープスオーケストラ(NTSO)」は23日午後2時から、第29回定期演奏会を安曇野市の豊科公民館ホールで開く。昨年発生した能登半島地震の被災地を支援しようと、チャリティーコンサートとして会場に募金箱を設置する。入場無料。
 定期演奏会は2年ぶりの開催となり、耳なじみのある「思い出のサンフランシスコ」や「闘牛士のマンボ」の他、ラテンアレンジを加えた「正調安曇節」など十数曲を披露する。来場者から集まった募金は全額、地震の被災地に送る。
春の花とハーブ苗ずらり 池田 「ソヨソヨ」今季営業開始

 池田町ハーブセンター向かいの施設「ハーブステーション」を管理・運営する「ポラリスアクト」は14日、ハーブ専門ショップ「ナチュラルマルシェ ソヨソヨ」の今シーズンの営業を開始した。温室の苗売り場には、春の訪れを感じさせる花とハーブの苗がずらりと並び、ガーデニングシーズンを待ちわびる人たちが訪れている。
 出初め時期は、耐寒性のある苗を中心に約100種類をそろえる。ティー用ハーブやメディカルハーブ、虫よけハーブなどを用途ごとに並べ、苗の特徴や「Q &A」をポップで紹介する。町内で花とハーブ苗を生産するグループ「グラウカ」が精力的に育てた苗も取りそろえる。
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