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2025年3月21日(金)付 |
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新生活 健康や安全願う 松川村の有明山社 新1年生 ランドセル清払式
新年度を間近に控え、大北地域各地で、春から小学校に入学する子どもの安全を願うイベントが開かれている。松川村神戸の有明山社(平林秀文宮司)では20日、ランドセルの清払式があり、参拝者がわが子の健康や無事故を祈り、新生活への期待に胸を膨らませた。
神事には村内外の家族連れなどが参加し、祭壇に色とりどりのランドセルが並んだ。平林宮司が児童の平穏な学校生活を祈る祝詞を捧げた。子どもたちにはランドセルをかたどった鈴付きのお守りや文房具をプレゼントした。 |
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スポーツ施設利用料見直しへ 大町市 管理・光熱費高騰など背景
大町市は、市内の公共スポーツ施設の利用料金を見直す。管理費や光熱費などが高騰する中で、施設の適切な貸し出しや維持管理に向け、市スポーツ推進計画に基づいて検討を進める。市民を中心とした利用料の全額免除の廃止も含め、適正な料金体系を探る。新たな料金規約は令和8年度からの施行を予定している。
市内公共スポーツ施設利用は現在、学校体育館やグラウンド、市総合体育館や屋外運動場など58施設あり、整備維持に年間で約6000万円かかっているが、市外住民の利用料や照明料など収入は約900万円にとどまり、施設の維持管理が課題となっている。
現行の規約では、市民の他、市内に通勤・通学する人は照明料の支払いのみで、利用料は全額免除されており、適正な利用者負担のあり方が議論されていた。 |
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多様な地域課題解決へ連携 大町市 あいおい損保と協定締結
大町市とあいおいニッセイ同和損害保険は13日、地方創生に関する連携協定を締結した。防災や産業・観光振興などさまざまな分野で協力し、地域の課題解決に取り組んでいく。
同社では、デジタルやデータを活用し、顧客や地域、社会とともに、社会や地域の課題解決を目指す取り組みを展開している。2016年に地方創生プロジェクトを始め、各地で社会貢献や課題解決の支援メニュー提供などを行っている。県内の協定締結は22市町村目となる。
大町市との協定では、市の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」で挙げられる課題解決に向け、暮らしの安全や産業・観光振興、地方創生に関することで連携を図る。 |
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松川響岳太鼓子供会 全国へ 18回目 自由曲「炎」で新境地に挑戦
松川村を拠点とする信濃国松川響岳太鼓子供会は、23日に大分県大分市のiichikoグランシアタで行われる和太鼓の全国大会、第27回日本太鼓ジュニアコンクールに出場する。新たな挑戦を掲げ、入賞奪還を目指して臨む。17日に村役場を表敬訪問し、意気込みを語った。
全国出場のメンバーは小学3年生から高校2年生まで9人(松川村5人、大町市3人、安曇野市1人)。今年は自由曲に、オリジナル曲の「炎」を選んだ。三九郎の炎をイメージし無病息災と五穀豊穣を願う曲で、太鼓を左右に配置するなど、これまでとは一味違う挑戦的なパフォーマンスで臨む。 |
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八坂の魅力 写真で発信 大町八坂支所 コンテスト入賞作展示
大町市の八坂支所1階を会場に4月11日まで、「第5回わたしの八坂フォトコンテスト」の入賞作品を展示した写真展が開かれている。多くの来場を呼び掛けている。
今年は104点の応募があり、生徒会と八坂地域づくり協議会による厳正な審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞4点、特別賞3点、入選10点が選ばれた。
会場では入賞作品を一堂に展示。今年とこれまでの最優秀作品を展示するコーナーもある。関係者は「八坂の魅力を広く発信する機会に」と話している。 |
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建設の仕事 重機で触れる 小谷「 はたらく乗り物」体験にぎわう
国民の祝日「春分の日」の20日は快晴に恵まれ、大北各地の観光地やイベントがにぎわった。小谷村の建設業・今井工務店などでつくる実行委員会(吉田進実行委員長)は「はたらく乗り物体験会」を北小谷来馬河原の特設会場で開催。多くの家族連れが訪れ、実際に重機を操縦したり間近で見学するなど、身近な建設の仕事に触れた。
子どもたちに、建設業界に関心を持ってもらい、担い手の確保などにつなげようと初めて開催した。会場には、バックホーやクレーン車、高所作業車などさまざまな重機が勢ぞろい。同社が力を入れている重機を遠隔操作する「無人施工」のシステムで、重機のラジコン操作体験などができ、子どもたちは目を輝かせて雪をかいたり、木を運んだりしていた。 |
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